書き出しに「ものをいうけものや、ものいう草木や鳥や虫、めったにものをいいませんが、大事なことをささやく、火や水、風や岩が人間のすぐちかくで、なかよくくらしていたころのおはなしである」とあった。なんと穏やかで平和な世界だったのだろう。大昔、そしてまたその昔、そんな社会があったような気がした。伝説や神話がそのまま再現される物語は貴重だと思う。ヒルコは太陽の神様で、淡路島の神様。ヒルコのおかげで人々が気持ちのいい朝を迎えたとき、魔王の出現。ヒルコの活躍をヒルコの父神と母神が支えてくれる。
淡路島に伝わる話がよみがえり、多くの子どもたちと大人たちに広まっていくということの大切さまで感じられた。菅野由貴子さんの絵のヒルコも元気だ。なるほど「ゆかいな神さま」だ。
yesnidさま
菅直人はいなかったと思います。来ればよかったのにね、パーティに。お祝いしてやったのに。ってことはないか。
今日の予定
偲ぶ会の報告を再度新聞社へ。読者の方たちに来てもらいたい。小・中・高生にも花をあげていってもらいたい。季節風の一校が終わり、予定にぽっかり穴が空いたような気になっている。二つの大仕事が睨みつけるみたいに待っている。でも、通して仕事にかかりたい。明日も敬老会でつぶれるし、困ったものだ。敬老会の送迎担当だから、式典や演芸の間だけ、うつのみや童話の会の例会にいられる。

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