山形の鈴木実氏より、興味深い本を三冊も頂いた。その中の一冊「やまがた児童文学の系譜」(鈴木実編著)をぱらぱらめくったら、「少年文学宣言」の文字にぶつかった。1953年に早大童話会が発表した「少年文学の旗の下に」である。このあと早大童話会は早大少年文学会に変わっていく。宣言に鈴木実氏も関わっていて、後藤竜二氏の名前もあった。「――我々は生活童話を克服する。従来の超階級的童心至上主義に対して、現実を取材せんとした意図はみとめるとしても、誤れるリアリズムは私小説のわくを出ず――」痛いなあ。「山が泣いている」(鈴木実・高橋徳義・笹原俊雄・槇仙一郎・植松要作 理論社1960初版)が読みたくなった。ひでじぃも持っている。
Rさま
やはりご存知の方がいらしたのですね、「キワノ」。コメントありがとうございました。22日のはどうしたのでしょう。まだ食べていません。熟するのを待っています。晩酌禁止&散歩、昨日は守りました。
今日の予定
地域のお祭りのために、ニジマスを五十匹準備する。釣堀に行くということ。本当は山形のはずだったのだが、11月になった。で空けてあった。あ、そうか、今日はりん様は寒河江だな。ところで、この風で竿は出せるだろうか。小百合さまの歌のように「寒い朝」だ。釣れたら、一日がかりで冷凍する準備にかかる。羽村の釣り人氏は手際がいいんですよ。頼みたいくらいだ。でも稲刈りに行っている。

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