創作日誌

助かったけど、取り付けた医療器具が順調過ぎて、移殖の順番に登録されないＴくんとお母さんとにきのうも昼食をご馳走になり、元小児科医で現在はお坊さんのＫ先生に会った。時間調整で、鹿沼の町に出たら、町の駅のオープン記念イベントの真っ最中。知り合いに声をかけられたり、当時「救う会」を支援してくださったアナウンサーさんにあったり、ガッツ石松がいたり、街宣車が通ったり……。で、お寺の中で、現在の移殖状況の話になって、アメリカの医療の“雑”ともいえる大胆さの話になり、お坊さんが“雑がいいんですよ”といった。忘れられない言葉になった。去年、新幹線の中から、合掌で送ったり、送られたりしたけど、元小児科医のお坊さんの合掌はうれしかった。
そのあと急いで帰宅してから、遅れに遅れて、しょこたんさまご一行の到着。ダンナがまた、「地をはう風のように」を二十冊買ってくれた。脅したわけではない。
さりげなく。

創作日誌
今から、季節風の春研に。早く行って後藤さんの「紅玉忌」の話し合い。
明日、日光の大谷川での放流がある。早く帰って来なければ……。いろいろ忙しくなってきました。ｚｂ通信の原稿依頼も連休中に。

きのう、児文協に来た「地をはう風のように」を見た。違うところで見る自作とはうれしいものだ。昨冬にお会いした「この本大好きの会」人たちが本屋さんに注文してくれている。図書館に予約を入れてくれたり、ホントありがたいことです。またＴＳＵＴＡＹＡさんでサイン会をしてくれる。ありがたいことです。


しいこさま
いつも、楽しくて作者のおもしろさの感覚の広さと大きさに感激しながら読ませて頂いています。ありがとうございます。来月、内田さんのお祝いに駆けつけましょう。担当する仕事があるはずなので、どうしても行かねばならないのです。

うるうるさま
「宇商」でのご講演お疲れ様でした。いろいろご紹介くださいましてありがとうございます。７／２は大丈夫です。その前に５／１３の児文芸ですね。よろしくお願いします。

創作日誌
明日のために本を二冊読む。ｚｂ通信の原稿依頼もしなければ。午後から、鹿沼のお寺に行く。十年以上前にやっていた難病の子を救う会の残金の相談。小児科医からお坊さんになってしまったので。
きのう、とうとう、日本のタバコが無くなって、洋モクを買った。無くなって、初めてわかるマイルドセブンＦＫのうまさかな。

ぞくぞくと楽しくて優しいおはなしをたくさん出してくれている村上しいこさんの本。友だちがなんと、おじさんぎつねのどろぼうさん。「さん」とつけたくなるほど、りっぱな理屈をつけるきつね。主人公は読んでからのお楽しみだけど、くまの子むーかみの一言がイタク気に入った。ほうとため息が出た。「――うれしいことっていうのは、あしたとどくてがみが、きょうとどくこと――」実感させられた。毎日配達してくれる高橋くんに言ってみようっと。
うるうるさま
いよいよ今日ですね。よろしくお願いします。作品のことも楽しみにしています。仕事無いんです。

内田麟太郎さま
お坊さんだった大岡秀明さんに、作品で使うためラン、ラン、ランを後藤さんが確かめていたことがあるんです。ラン、ラン、ラン。

ハヤビさま
「電車に乗れない」症状とはたいへんですね。ひでじぃもちょっと似ていますが、午前中の電車は大変です。トイレが心配で。高血圧の薬の利尿効果です。それで「ひみつのゆびきりげんまん」なんですよ。

創作日誌
昨日はよほど体調が悪かったのだろう。有名なカレー屋さんに行っても、一番辛いので生ビールというのができなかった。創作の手直しもすっきりしない。連休中に決めよう。

きのう中学校に行って、先生がなぜ忙しいかが分かった。民生委員を３０人くらい集めたくらいで、大げさな総会みたいなことをやろうとするから時間がないんだと思う。開会の言葉も校長の挨拶もいい、先生がずらっと並ばなくてもいい。事務の人が二人だけですむ話だ。しかも事務の人も手際が悪くて、結局手馴れた民生委員が書類の区分けをすることになった。忙しいっていつもいっているのに「それではみなさん、自己紹介を――」に思わず、「いいよー」といってしまった。賛同者が多くて自己紹介はなくなった。

とうとう愛飲のタバコが亡くなった。自動販売機は９０％が売り切れ。

偉人伝で確か読んだはずと思っていたが、なんのなんの、初めて読む少年少女時代だった。とっておきで新鮮なエピソード満載で、読み聞かせの時間に読めるという子どもたちにも大人たちにも優しい３巻だった。調べ学習に最適とあった。収録人名も紹介させてもらう。
１巻「政治・教育にもえた偉人」
豊臣秀吉・織田信長・徳川家康・勝海舟・西郷隆盛・坂本竜馬・福沢諭吉・チャーチル・ワシントン・ナポレオン・ペスタロッチ・フレーベル。
２巻「発見・冒険にチャレンジした偉人」
湯川秀樹・牧野富太郎・平賀源内・伊能忠敬・ジョン万次郎・野口英世・リンドバーグ・ファーブル・キュリー夫人・ガリレオ・マルコ・ポーロ・コロンブス。
３巻「芸術・愛に命をそそいだ偉人」
宮沢賢治・夏目漱石・小林一茶・雪舟・金田一京助・ベートーベン・アンデルセン・チャップリン・ナイチンゲール・シュバイツァー・マザー・テレサ・ヘレン・ケラー。

内田麟太郎さま
お客の二人にとってはすごい贅沢ですね。いろいろおありだったんですね。ラン、ラン、ランは真言宗ですか？

創作日誌
疲れると読書という、気楽な時間を過ごしているが、昨日はお年寄りたちとの会食と児文協の会議があったのだ。明日はどうしても上京しなければ。
宇都宮でも多くの避難された方を受け入れている。三つ四つ、よからぬ噂を聞いた。原発があったおかげで、かなり裕福な生活をされていた方々の我がままもあるそうだ。
今日もまた民生委員の仕事。学校に行く。暴れないようにしよう。

堀米さんの二作目。堀米さんは牛を飼い、林業もやっている専業農家の、その生活の中から、家族や地域、農業の将来までも考える作家だ。きっと実際にあった話だと思って読んだ。ガーナからやってきた研修生のこと、研修生と反抗期の中二の兄のこと、そしてガーナの生活のことが興味深かった。チョコレートを食べられないガーナの子どもたちのことは初めて知った。立場の弱い国の生産者を守るために売られている「フェア・トレードチョコ」を本当の「ガーナチョコレート」として食べてみたいなと思った。「ゆびきりげんまん」が出てくるのがまたいい。

内田麟太郎さま
そんな時代もあったのですね、内田さんにも。後藤さんも以前、暇で暇でイヤになったといっていました。５／７が恐ろしくなりました。故郷から遠く、サクラもいないでしょうから……。

こちらのまですさま
日曜日はありがとうございました。春研、一次会までにしましょうね。次の日、釣りです。

創作日誌
献本が届いてないようで、しょこたんさまは福音館書店のページからとって、ホームページを飾ってくれた。もう少々お待ちください。
ＡＴＭと郵便局は15日と25日は避けるしかない。年金と給料日だ。きのう、チャリティイベントの売上の半分を勧進元に届けてきた。義援金になる。もう、ひでじぃの年金の一か月分以上が義援金や寄付金になった。こんなことを書くなんて、どこかに恨めしさがあるんだろうな。
書き直しが止まってしまい、昼過ぎに届いた漆原智良先生の「偉人たちの少年少女時代」全三巻を読み出した。懐かしかったりして止まらない読み物。明日アップする。
今晩は恩師で飲み友達のケンチャンと会う。お宅のある鹿沼に行きますよというのだが宇都宮のほうがいいという。鹿沼は全部「ＣＯＣＯＳ」なんだろうか。