副題に「最低で最高のボクたち」とある。しかし、常識を超えたところで考えれば最高の子どもたちだろう。主人公のぼくは音楽の天才だが、ひったくりやハッカー、偽造絵画の達人、そんな子たちが世界中から集まったインターナショナル アカデミー フォー スーパー キッズ。そして、そんな子どもたちが、ローマへの遠足の帰りにバスごと誘拐される。これからの子どもたちの活躍と友情は読んでからのお楽しみだが、かなり昔の西部劇「プロフェッショナル」を思い出した。一人一人の持つ能力の結集は、誘拐犯を追い詰める。こんなに国際的で子どもたちの最高の活躍を読める本が、今までにあったろうか。7月、驚異的な子どもたちに出会える本が出た。
菜の花さま
うれしい感想ありがとうございます。もったいないくらいです。
♪貧しさに負けた いいえ 世間に負けた この町を追われた……♪潮来に行ってからずっと「枯れススキ」が続いています。
うるうる様
宇商、勝って欲しいですね。88年ぶりの夏の甲子園を、祈っています。
しなおか様
筆不精な方のお言葉は深いですよ。そんなお言葉ありがとうございました。秋ですか、お会いできるのを楽しみにしています。
創作日誌
13分の11を終えた。31日にはヤマトに行きたいね。
きのう住所不定無職で前科十二犯の親爺さまからハガキを頂いた。一瞬だけ、だれって思った。字を見てニヤリとしたが、何のことは無い、消印が羽村だった。ムショ帰りがこれで三人になった。楽しいなあ、ムショも。松笠も。

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