副題に「太陽の写真家と子どもたちのエコ革命」とある。よく京都議定書の問題が話題になる。具体的といいながら、CO2の数値をどうのこうのというところまでだ。また、企業や行政の取り組みも聞くけど、大きくて、その関係の人たちしかできないことのように思えてしまう。もちろん、資源ごみの分別などは徹底されて来ているが、リサイクルをはっきり確認した人は少数ではないか。子どもたちも学校で学習する。しかし、学習でしかない。実行してもそのときだけ。どうしてそのときだけなのか、本当に理解していないからではないのか。そこで、京都の子どもたちが出てくる。先生はカメラマンの岡部達平さん。その岡部さんの着ていた服が「永遠に捨てない服」なのだ。そして、「体操服!いってらっしゃい、おかえりなさい」という取り組みが始まる。この本のすごいところはその取り組みが子どもたち自身の思いとして出てくるところだ。さまざまな実践、討議、行動を経て、実感としての京都の子どもたちのエコへの取り組みが、私たちにも何かをさせようとしてくれる。一つ一つを紹介したくなるほどだ。だから、子どもたちにも大人にも届けたい本なのだ。
内田麟太郎さま
一瞬、昨日の足元を見られたような気がしました。口から足の先まで、ウソの固まりです。ゆうべはお疲れ様でした。
創作日誌
ちょっとの差で最終の新幹線に乗り遅れ、今日のお帰りになった。東京に行く電車に乗ったときも列車は人身事故、帰りも神田、津田沼で人身事故。すごい日の上京になってしまった。今日はうつのみや童話の会の例会。

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