セルマ・ラーゲルレーブ原作、菱木晃子訳/構成、平澤朋子画、福音館書店刊。「古典童話の重厚さには腰がひけてしまいそうな年齢層の読者にも、気軽に手にとってもらえるニルスの本を作りたい!という切なる思いから生まれました。」との編集部の思いが伝わってくる本だ。だから、懐かしいのに、新鮮で感慨深いのだろう。ずっと傍に置いて眺めていたい表紙と挿絵。子ども時代が美しく装いを変えて、蘇ってきたかのようだ。分厚い古典童話の重厚さもいいものだけど、1巻ごとに次が待ち遠しいのもいいものだ。全6巻の1巻目で、子ども時代の、いつ、どこで、どんなときに読んだのだろうと思いを馳せ始めている。
創作日誌
読み聞かせに行って、何か話し合いがあるとかで残らなければならない。自己紹介だけでいいはずだ。2時間半も学校に拘束されるのはイヤだな。学校だから校則か。
今のうちに打ち込みをしてしまおう。いよいよ明日がラストだ。
今日の読み聞かせの本

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