待ちに待った本が届いた。才術で守ってきた不可視のバリアが取り払われ、才術の国エテルリアが地図に載ってしまう。その日マジックアウトからのアニアたちの日々が知りたくて待っていた本だ。
一般的なファンタジー小説なら、世界が設定され、その空想の世界の中で起こること、人々の活躍を読むことになるのだが、「マジックアウト」は混沌とした謎がもう一つあって、それがずっと付きまとうのだ。空想の世界の、その中の謎がどのように明かされるのかが気になる。少し分かったのは、不可視のバリアで守られてきた国の成り立ちだ。人類の過去の汚点が出てくるのも興味深い。
しかし「マジックアウト」はいつどのようにして終わるのか、それとも終えさせないのか、興味は尽きない。アニアは新しい知識を得、人々と未来まで考え始めたのだ。過去と自分をもだ。
でも、またいいところで終わっている。3巻目で完結とのことだが、紙芝居やさんを待って、話の続きを想像して待っていたころを思い出させる。
内田麟太郎さま
うまいですねえ。♪死んだら、神様よ♪とは。沖縄のホテルのショーで、歌い手さんと目が合ってしまい、歌わされたことがあります。♪チンタラ、かみさまよ♪と歌いながら隣の席の奥さんを見てしまいました。
絵本の河さま
矢部川とはすごいところを通られたのですね。もうすぐその雨も関東に来ることでしょう。釣竿を持って雨後の魚を待っているアンポンタンの二人がいますよ。いろいろお気遣い無く。
創作日誌
銀行と市役所に行って、少々イヤナ思いをしてきた。明日、お墓のお金を払うのだ。
で、ひでじぃは明日の紅玉忌の準備の課題図書二冊を読む。ヤマトにも行って、季節風を送りなおす。涼しすぎるから自転車で行こうかな。もう秋になったみたいに涼しい。

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