今年はいつもより、大勢の参加者がいたみたいだ。フィナーレの「ふるさと」の歌の合唱の輪も窮屈なくらいだった。
「うんとも」の出版社の方も来てくれて、アジアからのオファーが三社にもなったとうれしい話をしてくれた。けっこう売れたみたいで、五人にサインした。あとは舞い上がりの醜態。
最上一平さんの二冊も売れていたようだ。この季節に出た「黄金の夏休み」もよかったが、「すすめ、近藤くん」も最高だ。二次会で、「近藤」と呼ばせてもらった。
某社の編集長に「初荷」で送りますと大口を叩いていたら、きむらゆういちさんから、お仕事の話を頂いた。快く引き受けさせてもらったけど、再度の名刺交換で、宇都宮は遠いということになった。
来年のお仕事を下さった編集者さんには、1日から書き始めますとか、心にもなかったことをいって、調子の良さを反省した。こちらのまですさまの担当さんたちとお話をさせてもらった。すぐ「お仕事ください」っていっていたけど……。
帰ったら、山形の「もんぺの子」が届いていた。巻頭の鈴木実さんの藁焼きの話は感慨深かった。花烏賊さんがTPP断固反対の山形、庄内地方への公取委の嫌がらせのことを書いていた。栃木県北部の農家の人々を騙して当選し、TPPを仕切っている議員のことを考えると申し訳ない気持ちになる。
モンジャロウさま
寒いのなんのって、立ちションが根元から凍りだします。黄色く曲がったツララのような氷並木ができます。
内田麟太郎さま
銀行強盗に入る前に、作り笑顔の行員に話しかけられて諦めました。作り笑顔恐怖症です。その点、壇蜜はいいですねえ。
yesnidさま
ムショの差し入れ、立ち食いそばと原稿用紙とボールペンをお願いします。死刑にはなりません。血を見ると貧血で倒れますから殺人はダメです。でもまあ、近々かも、よろしくお願いします。
創作日誌
今日は頑張ろうにも、二日酔いだ。雨の中、傘も差さないで帰ってきたから、咳がひどい。一瞬、『つづり方兄弟』を思い浮かべた。熱を出して死んじゃうんだよね。お金がなくて、医者も呼べずに。憧れるなあ。

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