近江屋一朗・作 黒田bb・絵 集英社みらい文庫。
シリーズ三巻目。観頃凛たち「かくれんぼ」の四天王に、より上級の位の「月仙」の試練に立ち向かう話だ。そんな中、気に入ったのは観頃凛の兄の観頃紺のグルメリポート。すごい。テレビに出てくるリポーターをはるかに超えていると思った。「……これは奇跡の出会いだ。ニンジンとチョコレートが生み出した奇跡だ。東洋の大地で育まれた土の魂と、南の地で太陽を閉じ込めた天の魂が、ここに出会った。ニンジンの芯の強い苦みと清らかな水のような甘さ――」と続く。読んでからのお楽しみだが、物が物だけに笑える。作品で遊べる作者は天才だ。
内田麟太郎さま
「おいしそう」には同感です。突然なとこが笑えました。すごいタイミングだと思います。
木枯モンジャロウさま
海無し県にいると、海は異国で天国です。徳之島も天国です。キモサベ。
創作日誌
絵本の原作が届いたという。すごくうれしい内容のメールを頂いたが、これから何が待っているのか、有頂天にはなれない。
今日は、先日「ご機嫌伺い」と称して、チクリと進行状況を探ってこられたメールに応えるべく、仕事を開始しよう。まずは新米のパソコンとの闘いだ。
パソコンの仕事で、背中が痛くなったら、明日のためにウェダーか長靴を買いに行こう。
そうだ、明日はお休みだ。夜が明ける前に釣り場を確保して、9時まで待って釣り開始。帰ってきて少し横になって、2時前にツタヤ鹿沼店(本当の店名はビッグワンなんとかっていっていた)で、はやみずさんとサイン会だ。売れるのは『すてもる』だろう。

0