にじゅうまる文庫の一冊「たまごな日々」を頂いた。「シュールな短編集」と紹介があったが、ふと私たち自身も本当はファンジーな世界で生きているのではないかと考えさせられた。現実の世界に生きながら、それぞれが個性的なファンタジーを持っているような気がしてきた。「砂こびと」に出てくる塾に行こうとした少年の引きこもり。夜の公園の砂場で出会う旅人で「こびと」のおじさん。少年がおじさんのように旅に出たところで、現実に戻る。深い思考のあとでの旅、そんな旅をしなければならないのかもしれない。「穴」も「たまごな日々」も斬新でシュールな短編だった。「節穴のつくり方」はまだ読んでいない。作者の持つ世界にゆったりと浸りたいと思ったからだ。楽しみだ。
木枯しモンジャロウさま
みんな、国際人ですよ。意識を持っていれば国際人でしょう。
1日五枚は、今や遥かな目標になってしまいました。さすがです、いよっ、キモサベ。
絵本の河さま
あの人、顔と言葉は怖いですけど、日ごろの気持ちは優しさ満杯です。稲刈り終わったでしょうか。韓国版「うんとも」、喜んでもらえてうれしいです。タイトル、「トン」と「チング」を合わせて「トンチング」と読むそうです。「わたしたち」が省略されていますが、トンチンカンではありません。
創作日誌
いろいろ事務局をやっているので「高橋方」のあて先にしているが、そのまま書かれると気になる。ま、常識の違いなんだろうけど。もしくはこちらが気にする老人なのかもしれない。
作品を書いていて、分からないことがあって一番近い本屋に行った。歩きでは一時間くらいかかってしまうからと自転車(なっちゃんのお古)に乗った。いやあ、行きはよいよいだったが、帰りはハアハアだった。なだらかな坂でも自力はこたえる。鍛えなければならないと思った。今からだけど。
今日は実家に米をもらいに行く。これで一年分が確保される。作品進めなきゃ。締め切りまであと五日。
サスペンスではいつも誰かが殺される仏が浦。

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