富安陽子作 YUJI絵 福音館書店
主人公一人だけの不思議体験だ。転校生で、トオルが落とした消しゴムを拾ってくれた菜の子ちゃん。そのあと、菜の子ちゃんは先生に指されて、教科書を読んだはずだ。カッパたちがこの町にやってきて、150年前のように暴れ始めるのを防ぐために、カッパ石を探す手伝いをさせたはずだ。
なのに、パッといなくなり、クラスのみんなも先生まで覚えていないのだ。
不思議の独り占めが羨ましく思えるけど、読者も共有したのだ。この不思議感、誰もがいつかどこかで体験したような懐かしさがある。57577の会話にこだわる毘沙門天さまが楽しかった。今月は短歌月間???
堀米さま
お世話になります。こちらこそよろしくお願いします。お体の調子、いかがですか。ご無理なさいませんように。
内田麟太郎さま
多摩川とか秋川で、たっぷり放流があったころでしたら、恨めしく思っていたかもしれません。でも、今はどこも厳しくて(釣り人ばかり多くて)、大漁は期待できないですから、心底応援しています。昨日ハガキが来ないところをみると、毎日川にいっているのかもしれません。いいなあ。
スナゾウキンさま
カナダでは、白亜の殿堂も価値無しですか。蔵書も危ないですね。
震災の復興、若い人たちの力に頼らなければなりませんね。老人は復興したらすぐ、観光客になりましょう。行けるといいなあ。
絵本の河さま
日本児童文芸家協会の集まりにも年に2回以上参加しています。仙台は元々、オフ会だったのです。そこに、協会の重鎮たちがいらしたのです。宇都宮からはすぐです。乗り越して行ったこともあります。忘れもしません、羽村からの帰り、新幹線に飛び乗ったら、すぐドアが閉まって、「次は仙台」のアナウンス。宇都宮駅を見ながら通り過ぎました。
木枯しモンジャロウさま
7月ですから、まだまだ先です。生きていればしめたものでしょう。会場と食事のお店くらいしか寄ったことがないんです。観光したいですね。
rokuさま
お世話になります。期待されるほどのものでもありませんよ。ただの酔っぱらい、ただの無頼漢、厄介者です。どうぞよろしくお願いします。
創作日誌
宇都宮中央図書館に本を返して、南図書館で漆原先生と山中桃子さんの原画展を見てきた。もったいないくらいたくさんの絵。すごかった。
実質的な締め切りは今日になる。頑張りましょう。「あとがき」の手直しも送らなければ。「――に捧げます」の一文を入れさせてもらう。
昨日、黄砂の予報が『黄砂にいどむ』(新日本出版社)の宣伝のようだなんて書いて、画像を載せようとしたら、間違って「投稿」のところをクリックしてしまった。今日も、空は黄砂が飛んでいそうだ。黄砂にご注意ください。

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