オリバーストーン&ピーター‣カズニック エリック・シンガー=編著 島見真生=訳 あすなろ書房
世界的新コロナウイルスの危機ということ、すべてアメリカに追随する政府与党と総理のことがあるから、すぐページをめくった。目次にも驚いた。
第1部 広島と長崎、ビキニ環礁。1「ヒロシマ」、そして偵子の物語。2原爆乙女。3ビキニ環 礁。4ビキニと原爆ケーキ。
第2部 冷戦が家までやってきた。5赤狩りの時代。6セミパラチンスク。7原爆避難訓練。8オペレーション・アラート。
第3部 戦争好きな体質。9朝鮮戦争。10マッカーサー解任。11勝てなかったアメリカ。12水爆実験と第五福竜丸。13スプートニク・ショック。14人類最後の日。
第4部 世界をアメリカ化せよ。15CIAの秘密作戦:イラン。16CIAの秘密作戦:グアテマラ。17キューバのチョコレート帝国。18キューバ革命。
第5部 人類史上もっとも危険な瞬間。19ジョン・F・ケネディ。20CIAの秘密作戦:キューバ。21コチノス湾侵攻。22ベルリン危機。23人類史上もっとも危険な瞬間。
明日からの東北旅行で続きを読もうと思っていたが、ちょい重すぎる。でも気になる内容ばかりだから、持って行こう。気になるから、初めて最後の章から読みだした。「もっとも危険な瞬間」とは何なのか。そのとき、私たちはどうしているのか。この時期の新コロナウイルス危機と合わせて読んでもいいのではないか。
創作日誌
昨日は、内田さんのお言葉で、本当にダラッとした。いくらでも眠れた。怖い映画の録画を見て、夕飯を食べて寝てしまった。
朝のうちに取材に行く。昨日はズルをして、車で行ったら、カメラの電池が切れていた。帰ったら、5行くらい書こう。
で、明日からの「青春18きっぷ」の東北行き、何年か前に行ったときに降ろされたところを通って仙台まで行ける。また、放射線のことを考えて、ドアは全部開けないのだろうか。窓の外の除染で出た廃棄物の黒い袋の山というか平原はどうなっているのだろう。女川まで行く。貨車のようなホテルらしい。
では、しばし、ごきげんよう。

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