野田沙織 四季の森社
裏表紙をアップしたのは、菊永譲さんが帯にうれしい詩を紹介していてくれたからだ。詩人についても書いてくれている。
〈――生きることの深みが言葉に秘められている――〉
野田さんはそんな詩人で、「かたつむり」の隣にいつもいた詩人でもある。
ひでちゃんが好きになったのは「よるのこうえん」。くらくなるまで遊んでいて、おかあさんに叱られた。その意味がわかった女の子の興味深い「成長」がおもしろかった。
「しんあいなるキャプテン」は海賊になりたい女の子の、やさしい心のうち、その本音を楽しく読ませてもらった。
押し詰まった昨日、著者略歴を読んで息がつまった。7月7日に亡くなられたとあった。
今年、最後の涙を野田沙織さんに捧げます。
しいこさま
一本道だったので、片道15分を往復させてもらいました。それに、食べるよりも「飲む」なので、ものすごーく我慢しました。コロナですものね。
春に、元気でお会いできますように。楽しみにしています。
創作日誌
上京の後は、疲れがドットコムで、貯まっていた録画を見た。珍しくNHKの日になった。藤沢周平の「人情裏長屋」のテレビ用コマ切れ連続ドラマとアガサ・クリスティーの「ポアロ」、録画が減ってきたので補充の意味が多かった「ロボコン」。高専の戦いだったけど、地元栃木県の小山高専が初優勝した。なんという偶然の録画。若者の頑張りはいいなあ。
今日は病院が正月休みに入ってしまうので、心配な腰のためにリハビリに行く。
お仕事は、いつ辞めるかタイミングを見ている「通信添削」の仕事だ。誰かが辞めたので生徒さんがドットコムになった。続けて、「お名前を」と聞いてきたので、終わってしまったテレビの「七人の秘書」のセリフを使わせてもらう。名乗るほどの者ではございません。
さて、今日も何行か頑張りましょうか。ついでに、片付けもね。

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