――魔法学校でつながるキズナ――
作・宮下恵茉 絵・子兎。 Gakken
人間界の小4の山野カオルは、ふとしたことで、魔女のルオカと友だちになるのだが、この巻では、魔法のお店のあるマジカルストリートで、魔法学校のルオカのクラスメートたちと出会うことになる。ルオカの学校生活、クラスメートのことなど、二人の生活がもう一歩明らかになっていく。
その展開で、読者はきっと初めての世界と出会うことになると思う。今までの魔女の家のイメージが根本から変わる。想像できる魔女の家とはどんなものだったろう。ルオカの家とは比べられない。近代的というか、便利すぎるというか、しかも可愛さがいっぱいの家。
マジカルストリートのお店に二人で行って、ケンカしてしまい、ルオカが怒って帰ろうとした瞬間、くっついていたカオルまで、ルオカの家に行ってしまったのだ。
そして、話は思わぬことになっていく。なんとなんと、カオルのお泊り会にまで・・・。
イヤ、驚いた。現代的な「ハリーポッター」だって、いい境遇に住んでいたとは思えない。そもそも、魔女や魔法使いの生活は、不思議さは違っても、同じように生活をしていると考えてしまう。そこへ、ルオカの外国的な家の生活を目の当たりにさせてくれるこの巻。ホントに乞うご期待である。
木枯らしモンジャロウさま
免許、再来年の話ですよ。でも、会津街道はまだまだ危険なところがいっぱいです。ちょっとのうっかりが、谷川俊太郎さんのところへ、です。
創作日誌
昨夜も釣りに行った夢を見て、釣れていたのはいいのだが、車のキーが根元から折れてしまったのだ。帰るに帰れない、そこで目が覚めた。全部正夢にはなりえない。
今日は病院デー。リハビリと問題の「原発性アルドスッテンコロリン症(山形ではリボンシトロン症候群)」の薬交換人体実験が上手くいっていないことを言わなければならない。
それにしても、人間ドックに行ったせいで、何でもなかった体が滅茶苦茶にされた。大腸カメラの麻酔ナシの七転八倒、そしてまだはっきりしないリボンシトロンのための、ストップ高血圧薬のボンレスハム体形、減塩生活、ちっともいいことない。
今、悩みは、8日の大谷川の釣り場だ。放流場所が減って、草が伸びて、どこに入ればいいかの釣り場探し。
さて、「季節風」の投稿原稿でも読みましょうか。
明日はお休みだけど、小野秀子「児童文学宇都宮セミナー」のチラシを取りに来てくれる。

チラシをご希望の方、何枚でもお送ります。

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