「職員室」と聞いただけで、なんかお説教されるみたいでビビってしまうのだが、この本でトラウマが解消された。4月1日エイプリルフール、「落としもののくつ」がみんなに「なにして遊ぶ?」と呼びかける。「問題用紙」の提案はうそつき大会。答えたのは「とうあん用紙」。エイプリルフールを説明する。「ペン立てのふじさん」が、だれかをきずつけるうそはだめ、と釘を刺す。「ぼうさいヘルメット」は「うそ」にびくびくしている。そのビクビクを「でんわき」に、るすっるすっとわらわれる。金庫と落としもののパンツは校長室で勉強中だ。その落としもののパンツはなんにでも自信がない。でも今、金庫にさる語を教わっているところ。そんなとき、かいとう・フラワーモンキーから挑戦状が届くのだ。「おまぬけな職員室のみなさんへ――」という書き出しの挑戦状だ。さてさて、どんな挑戦か。職員室のみんなはどうするのか。おとしもののパンツに自信がつくのか。
いい言葉を覚えた。「楽しさって、色紙で作ったわっかみたいにつながっていく」いいなあ。この本のことをいっているのかもしれない。だって、「落としもののパンツ」が登場しただけで、どんどん楽しさがつながっていったのだから。
内田麟太郎さま
“白地空間”にまでは考えが及びませんでした。バランス、作者の手紙からは考えられません。なるほど、です。美代ちゃん、今は田の草取りで忙しいです。
木枯モンジャロウさま
存在が名刺、名士はいいこといいますねえ。キモサベ。
創作日誌
詰まると、いろいろ参考書を読み出す。ドーデの話から国木田独歩が出てきて、やっぱり「武蔵野」を読み、「忘れえぬ人々」に行き、「竹の木戸」まで読んでしまった。
近辺で毎朝のように交通事故が起きている。熱帯夜のせいかも知れない。
今日は夜に、九州に帰ってしまう議員秘書さんの送別会。お世話になった人だ。その前に一枚は書き進めよう。住所も合っていたのに戻ってきてしまったヤマトのメール便を郵便でだそう。街中の中央郵便局まで行かねばならない。

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