ねこの手やのたまこさんが誘拐された。警察署長さんのこねこも誘拐され、誘拐犯のトラのとらきちから脅迫状が届く。誘拐となれば本格的なサスペンス。サスペンスだけど、とらきちの要求は「ねこじた100まい」。ベテラン刑事のたかはしけいじも当てにならない。期限はあしたの10時だ。
たまこさんの恋人クロと署長さんとの話に納得させられた。ペットとして飼われているとペットも飼い主と話ができて、飼い主と同じことができるようになる。なるほどと思う。
それにしても、柱に縛り付けられているたまこさんのやさしいこと。その落ち着き払ったやさしさがとらきちを改心させる。そんなときに、とらきちの飼い主のギャングたちがやってくる。機関銃をぶっ放す。
というところで、紹介はおしまい。あとは読んでのお楽しみ。なんてたって、ねこの手に奥の手があるのだから・・・・・。
木枯しモンジャロウさま
安達朗はどうしているんでしょうね。舟木一夫も頑張っていますが大変みたいですよ。チラシが白黒になりました。いろんなところで割引券が出回っています。一度一番前の席で見たし……もういいかななんて思っています。
内田麟太郎さま
お優しいおじいさま。商売っ気を内に秘めてっていうことなしのときなんでしょうね。夢の中でもいっしょ、なんてすごいですよ。羨ましくなりました。幸せになれる絵本です。ありがとうございました。
絵本の河さま
チャイムの連打がないのも寂しいものですよ。静かになったケンタ君はいいのですが、そのお姉ちゃんはうるさいままです。誰に似たのか、イタズラ好きで二人のじいさんが困っています。
創作日誌
原稿読みと本読み。「日本を支えるのはエラソーな政治家でも官僚でもなく、実はコンビニの弁当やお惣菜を作る工場の人々だと――」(『おでんの汁にウツを沈めて 44歳恐る恐るコンビニ店員デビュー』)と和田靜香さんが書いていました。
今日も同人誌読み、作品読み、そして少々の創作。午後は疲れて、再々放送くらいのサスペンスを。

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