2003年の本だ。再読だが、本は見つからず、またせいのさんに買ってもらった。DVDで見て、もう一度読みたくなったのだ。
アメリカ軍の海兵隊に入り、ベトナム戦争で戦ってきたネルソンさんは、戦争後遺症になり、ホームレスになっていたときに、幼馴染の先生に頼まれて、子どもたちの前で話すことになる。
その場面での、一人の少女の質問がタイトルになっている。瞬時に答えられなかったネルソンさんだが、葛藤の末に「YES」と答えていた。少女は「かわいそうなミスター・ネルソン」といって泣いてくれる。教室の子どもたちもネルソンさんを抱きしめてくれた。
その後、日本に来て講演活動することになるのだが、海兵隊の訓練で来ていた沖縄は二度目になった。そして、日本の憲法九条を知ることになる。
『日本児童文学9・10月号』で特集を組んだ『君たちはどう生きるか』と読み比べてしまった。あまりにリアル?過ぎて、売れなかったのだろうか。マンガ本の方は絶版になっているとのこと。手に入れたこの本も初版本だった。
創作日誌
いよいよ金詰りになって、小銭を郵便局に持って行った。1円、5円、10円、50円、500円の入った袋を持って行ったら、局長がおしゃべりに来るほど時間がかかってしまった。
で、お仕事は終わらなかった。上京の疲れが出たのかもしれない。暖房のカーペットの上で永眠のように寝てしまった。
夕方、JR総連から電話があり、もしかすると来週に足尾に行くかもしれない。新しいNFだ。

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