2007/12/30

土砂降りの雨の中、事故現場から助けてくれた人たち  ひとりごと

ここのところケアンズではよく雨が降る。が、おとといの雨は半端ではなかった。まさにバケツの水をひっくり返したような大雨。
大雨が降っている時、「雨がザーザー降ってきた。」とかっていうじゃないですか。
あはは・・・、、そんなのとんでもない。
雨は「ど、どーと滝のように降って来た。」のですよ。降るというより、もうね、流れてきたといった方がいいかも。

丁度その時、私は電話中だったのだけど、全く相手の言っている事が聞こえやしない。滝の下で話している感じ。
で、そのあと庭に出てみると、「が、が〜〜ン!」
アウトドアエリアはすでに水の中。スリッパとかはぷかぷか浮いている。

ところがその日運悪く、桜子は夕方からバイト。
シティまでの道は水に浸かってしまうことが多い。
なんだか嫌な予感はしたのだけど、休むわけにはいかないしね。

そのバイトに出かけた桜子が、1時間もしない間に帰ってきた。
しかも全身ずぶぬれ。

「・・・・事故、してしまった・・・。」

「・・・・・誰が?・・・誰と? で…、大丈夫なの?」

大雨だからゆっくり走っていたけど、前の車が急に止まったので急ブレーキをかけてしまい、スリップして、そのまま側道の水たまりの中に。
周りはすでに水の中・・・。

その時、バイクに乗っていたカップルがすぐに止まってくれて助けてくれたらしい。でも手で押したくらいでは車はびくともしなくて・・。
そこで、二人は道路に立って、次々に来る車にロープを持っているか尋ねてくれ、引っ張り上げてくれる車を見つけ出してくれた。

普通だと通り過ごしてしまうことが多いのに、オージーって本当に親切なんでよね。困っている人を放っておけない。
そして、ロープを持っている1台の家族の車が、桜子の車を引き揚げて下さった。

バイクに乗ったその若いカップルが、その時桜子に言った言葉、
「君はこれから仕事に行くんだから濡れてはいけない。車の中で待っていなさい。僕たちはもうすでにずぶ濡れだから、これ以上いくら濡れても平気だから。」って。

この言葉を聞いて、胸がいっぱいになりました。
そもそも、そんな土砂降りの雨の中、見ず知らずの人のために手助けしようと思って下さったことだけで、どんなに感謝していいのかわからないほどだったのに。

こんなこと都会でだったら絶対あり得ないですよね。しかも若いカップルなんて。
なんて素敵なカップルなんでしょうね。
そしてさらに桜子から聞いた言葉に、涙ウルウル・・。

なんとね、そのカップルはその日が、初デートだったそうなんです。
そんな大切な日に・・・。
お会いしたことないけど、どんな素敵な人たちかわかります。

初デート、そのあとうまくいって欲しいです。
って、絶対ふたりこれからもうまくいきますよね。
そんな素敵な人たち、お互いの未来のパートナーになったらどんなに素敵なことだろうって思います。その時は絶対お祝いに駆けつけます。(って、早すぎ?)

お礼を言いたくて何度も電話したけど、まだ連絡付いていないんです。まだデート中?
二人がこれからもうまくいきますように!

本当にオージーは困っている人がいたら、すぐ手を貸してくれます。

14年前、桜子が5歳の時、二人でオーストラリアを2か月旅をしたんですね。アデレードからゴールドコーストまで。その時、沢山の親切を受けたんです。毎日が感動物語のような。(ちょっと大袈裟?)
その暖かいオージーの優しさに触れ、移住計画アメリカからオーストラリアに変更したというわけなんです。

こんなにも親切を受けたんだから、私ももし困った人がいたらお手伝いしなきゃあ。
こういう風に親切が伝染していったらいいですよね。
あ〜、だからオージーは親切な人が多いのかも。

この出来事があって、私たち家族は暖かい気持ちで年を越せそうです。
皆さんも素敵な新年をお迎え下さいね。
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