2007/1/18

オー・マイ・ガッド!  オーストラリアの生活

オー マイ ガッド!! 」 (ルー流)


思わず叫んだその瞬間、それまでの楽しかった余韻がいっぺんに冷めた。

半年振りに見た映画の帰り道、すでに9時を回っていた。
こんな時間に運転することはまずない。

それにしてもケアンズの道路標識、実に複雑なのである。
フリーウエイがシティからビーチ沿いに走っているのだが、そのスピード制限が複雑すぎて迷う。
たいてい100キロ
ところどころ80キロ
シティ内は60キロ
と言う風に変る。

私はその時80キロで走っていた。
そこは80キロ制限だと思って疑わなかった。

暫くすると道路沿いにパトカーが2台も止まっているのが見えた。
何事?
何か事故でもあった?

それがスピード違反を取り締まるパトカーだと考える余裕もないほど、さっき見た映画の余韻に慕っていた。

自分の車のメーターを見る。
「80キロ・・OK! スピードオーバーしてないし・・。」

が、次の瞬間凍りついた。
目の前に80キロのスピード制限の標識が!

ってことはよ、ココから80キロ。
で、それまでは60キロ。

60キロ・・・
ギャあー、20キロオーバー!!

10キロオーバーでも反則金は150ドル。(15000円)
ってことは・・・
考えたくない。

オーストラリアではスピード違反しても、日本のようにその場で車を止めて反則のサインをさせられるようなことはない。

後で写真つきの請求書が送られてくるだけ

正確な時間と場所、その瞬間のスピード。
勿論車のプレートナンバーはしっかり写っているので逃れようがない。

頭が真っ白な私・・・後は祈るのみ。
「どうか、あの時、警官が仕事をサボっていますように!」







反則切符を切られるかどうか・・・
それって本当に、運、不運だと思う。

忘れもしない、その出来事。
九州まで行くのに、開通したばかりの山陰自動車道を運転していた。
他にあまり車も通ってなく、運転は快適だった。

「ア、警官!」
もう直ぐ関門海峡、っていうところのパーキングの入り口で警官が大きな旗を振って、「こっちへ来い」と言うイ合図をしていた。
ふとメーターを見た。

147キロ

急いでブレーキを踏んだが、到底間に合わない。
パーキングエリアのはるか越えた所で車が止まった。
そこからてくてく歩いてパトカーが止まっているところに。

(ココスピード制限80キロ?
例え100キロだったとして、47キロオーバー

致命的だね。
運転免許取り消しは確実
・・・もう1度取り直さないといけない?
今更もう取れない。

それより反則金ってどうなんだろう・・?
まさか牢屋にってことはないよね・・・・)

一瞬にして空が灰色に変ったような気持ち。
灰色どころか暗黒。

・・・・おそる、おそるパトカーに近づいて行った。
もうすでに何人かの人たちが待っていて、サインさせられていた。

「あのー・・・」それを言うのが精一杯の私。

「は〜、なにか?」と、警官。

「先ほど車を止められたのですが・・・」

「そ欧ですか、で、プレート番号は?」

「XXXXXX」

「えーーと」と言いながら調べてくれた。

「別にこちらでは、その車止めていませんよ。」

「えっ?!」

「だから、別にこのプレートの車、止めてませんよ!」

「私、スピード違反してないんですか?」

別に何も記録には残っていませんが・・」


記録に残っていない? 

そんなことってあるの?

どうやら私の間を走っていた車の陰になっていて、スピードを計れなかったのではないか・・・??
そういう憶測しか考えられない。

でも、ラッキー!

私の人生で、ラッキーだった出来事の1つに数えられるこの出来事。

もしそうでなかったら、今頃免許持ってないだろう。
オーストラリアの運転免許も、日本の免許を持っているということで、学科試験だけでOKだったのだから。


で、昨日の出来事、どうか今回のように奇跡が起きますように!
って祈ってるんだけど。
都合いいことばかり祈りすぎ? (爆)






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