三重県鳥羽海香さんの筏にて
待ちに待った
JFT全日本チヌトーナメントが来週末から開催されます。
今年の鳥羽。
例年に無く難しいと聞いております。
釣果がロースコアの大会は 荒れる?
今年は、そんな全日本かも知れません。
狙うにしても
守るにしても
1年を懸けた試合。
完全燃焼で挑んで下さい。
私達も最良の大会に出来ます様に頑張って参ります。
今年の全日本の注目は
★兼松選手.京阪チヌ研
王座では日本一強い自分を見失った兼松選手だが、知っての通り日本のチヌ釣りを牽引する選手。必ずや狙って来てるはず。大本命間違いなし!2連覇を目指して?
★道明選手.東海チヌ研
念願の王座を奪取し乗りに乗る今やJFTのエース。ホームグランドである鳥羽をどう攻略し
ストップ ザ 兼松
を果たすのか?
彼の頑張りが、これからのチヌ釣りを楽しくする。
☆山本選手.飛潮会
王座、名人戦と今期は奮わない山本選手だが、以前若手筆頭株である事は間違いない事実。私も対戦した事もあるが、チヌを掛けて行くセンスとリズムは異才な輝きを放つ。
☆藤尾選手.京阪チヌ研
年齢的には最年長に入るベテランだが、昨年度 全日本にて完全復活を果たし 今季王座でもあの活躍である。
巧さは時を超越する。
チヌ釣りは体力やスピードが求められるスポーツで有ると同時に、どうしようもなくセンスや技術が必要である事が藤尾選手の復活が証明する。
※森選手.関東チヌ研
関東チヌ研会長に就任し、どうしても勝ちたい。勝たなければならない森選手。
何故かここまで勝ちに恵まれない森君では有るが、彼の努力や真面目さは必ず報われる。
道明選手も山本選手も
きちんとした努力と下積みをやり遂げた末の活躍。二人と共にJFTの新たな三羽烏になっていただきたい?
※村上選手.九州チヌ研
ここ2年、私が一番多く釣行を共にする相棒(笑)。チヌ釣りを本格的に初めて三年とフレッシュな村上では有るが天性の釣りセンスで昨今は常に私や道明選手を負かすほどの釣果を叩き出す?
色んな選手を見てきたが、センスと実力と努力、取り組みは間違いなくNo.1。
そろそろ釣りの神様が彼に微笑む気がしてならない。私は今大会 一番の大穴ダークホースに彼を推す。
※徳田選手.近畿チヌ研
未だ結果を出せずにもがいてはいるが、私が現役時代に釣りを教えた愛弟子。どうしてもメンタルが弱くしがらみ等に巻き込まれがちだが、そこは私の弟子である。チヌは釣る?
今大会は自分を信じ、海に寄り添いなさい。
チヌは陸には居ないのだから。弟子を名乗るなら必ずや結果を出しなさい。チヌを5匹いっぺんに釣れる人間は居ない。目の前の1匹を重ねて行くだけやから。それが唯一の勝ちにつながる方法なのだから。
中部チヌ研
以前は選手48人に対してシード選手16人を越える数の選手をトーナメントに送り込み数々のチャンピオンを産んだクラブである。
東海チヌ研や近畿チヌ研と袂を分け苦しい状況に有ると思うが、昨今の結果はあまりに寂しい。当時、私も所属し会長を務めてた事もあり、私感ではあるが
復活を期待する。
鳥羽は君たちのホームなはず、頑張って欲しい。
JFTチヌ部 会長
田中 覚