映画の小窓

　最近特に思う。神はワタシに馬券を獲らせないように仕組んでいるのではないか、と。最近、５頭のＢＯＸで三連複を買う時が多いんですな。これだ！と思う馬を５頭選んでそのＢＯＸで買う訳ですが、あと一頭気になる馬がいる時、非常に迷う訳です。一頭加えて６頭のＢＯＸにするべきか、どれか一頭削って５頭に絞るべきか、気になる馬は入れずに最初の５頭で攻めるべきか…。５頭のＢＯＸだと買い目は10点ですが、６頭になると一挙に20点になるので、かなり出費になるんですな。それで当たればイイけど、当たらない時の事を思うと、やっぱり出費は最小限に押さえたい。

　で、色々考えた挙句、最初に考えた５頭の内、これは３着はハズさないだろうという馬を一頭ピックアップして、その馬を軸にして、他の５頭（気になる一頭も含めた形）に三連複で流すという流し馬券に変更する事に決めるんですな。これだと10点で済むので、まぁ、５頭のＢＯＸと同じ出費で済みますからな。ところが、ところが…。

　結局、軸にした馬が４着（！）に終わり、しかも１〜３着は、最初に考えた５頭の内の３頭で決まるという、泣くに泣けない結果になってしまうパターンが多いんですな（例・昨日の東京の最終レース）。最初の５頭のＢＯＸにしとけば的中（万馬券だ！）していたのに、作戦を変更した為に、みすみすハズしてしまったという、情けないやら、バカバカしいやら、ホントそのまま死んでしまいたい気分になる訳なんですな。

　でも、でも、なんですな。もし、最初の５頭のＢＯＸで買っていても、きっと、気になる一頭が突っ込んできて、結局ハズれてしまうに違いないんですな。或いは、気になる馬を加えて６頭のＢＯＸにしても、結局他の関係ない馬が突っ込んできて、やっぱりハズれてしまうに違いないんですな。或いは或いは、最初に考えた５頭から１頭削って、気になる一頭を入れた５頭のＢＯＸで買っても、その削った１頭が突っ込んできて、やっぱりやっぱりハズれてしまうに違いないんですな。つまり、どう転んでもワタシは馬券が獲れないような運命になっているんですな。そう、神は、ワタシに馬券を獲らせないように仕組んでいるとしか思えないんですな。

　もしかして、呪われているのか…。そんな呪われたワタシの予想を聞きたいという人が、果たして、この世に（あの世を入れても）何人いるというのでしょうか。ま、仮にいたとしても、ワタシの予想をチェックして、それと違う買い目を買うという、自分の馬券の参考にする為なんでしょうね、きっと。アハハ…。

　さて、そこで今日の天皇賞ですが…