今回も混戦ですな。1頭抜けた馬がいない反面、臭う馬がゾロゾロいるレースは、見る分には面白いけど、いざ馬券を買うとなると、色々迷ったり悩んだりしてしまいますな。かといって、アレもコレも全部買う訳にはいかず、最終的には、どの馬を切るか…、という問題ですな。そこでワタシ、パーニングと異名をとる“鋏男”(シザーハンズに非ず)が、切って切って切りまくりたいと思います。
まずメイショウサムソン。この馬、実績といい適性といい、最高なんですけどねぇ。距離も申し分なし、府中コースも問題なし、休み明け実績も大丈夫という事で、本来ならグリグリの本命にしてもイイところなんですが、一番のネックは屋根。鞍上がユタカなんですな。この秋のユタカのGTでの走りっぷりが何とも1本調子で、今回も同じような乗り方をして、4着ぐらいに終わりそうな気配があるんですな。脚質的に、前で競馬をする馬ではあるんですが、今回初騎上となるユタカが、果たして“馬と話ができる”かどうか。ナンか、それを無視して、また勝手に好き放題やりそうな感じがあるのですが…。それが一番の問題ですなぁ。
そのユタカが以前乗っていたアドマイヤムーンですが、これも適性で問題なしで、休み明けがどうかだけですな。鞍上の差で、コチラの方が安心できると言えばできるのですが…。
ダイワメジャーは、どうなんですかねぇ。前走でミソを付けましたが、休み明けブッつけで走る馬と比べたら、1回走ってる分だけ有利な気もするんですが、ただ、去年はノーマークで勝っただけに、今年はマークされる分、ちょっと厳しいかな、と。
ポップロックは、鞍上がペリエなのが気になりますな。ペリエが乗ると、2倍ぐらい、馬の力を引き出しますからな。あまり好きな馬じゃないですが、気になってしまいますなぁ。
上記4頭が3着を占めれば、他の馬は出番なしですが、もし1頭だけ入る隙間があるとすれば…、カンパニー、アグネスアーク、ブライトトゥモロー、シャドウゲイト、チョウサン、マツリダゴッホの内のどれかだと思いますな。結局ほとんどですな(笑)。もう訳が分かりませんな。
結論。10番ブライトトゥモローの複勝と、10番からワイドで1、12、14、15。さらに遊びで、11番シャドウゲイトの単勝。

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