ヴォルフガング・ペーターゼン監督の名作
「Uボート(原題はタイトルに)」の多分全編が
20数分割のYouTube動画になってうpされてるのが揚がってて
ゆんべ、その半分までネカへ見たんですが
その名シーン、輸送船団雷撃の所まで12本。
まだあと10何本あるっていうから、いや長い長い。
大体1本10分前後の動画だとして
それが20数本、3時間20分以上4時間前後かかるから
テレビじゃ要らないとこはバンバン切られるわなぁ。
船内での水兵達のやりとり、パンツを脱いで虱取りの検査
爆雷攻撃明けのドンチャン騒ぎ、とか
もう、コイツらヴァカだwwwってシーンが前半は目白押しで
この映画の見方が変わりそうな位
モニター前で笑わせてもらいました。
どれくらいヴァカかというと、この動画の写真以上。
その中のひとつのシーンから。
下士官(扉を開けて)「やかましぃ!静かにしろぃ!…残念な知らせがある。…ヘルタが負けた!…5ー0だったそうだ。決勝リーグにも行けやしねぇ!くそっ!」
今のJリーグだと
「緑(ヴェルディ)が負けた!」
に相当すんのかなぁ…ヘルタ・ベルリン。
歴史的にあんまり強いチームではないみたいで
それを聞いて略帽を叩きつけた水兵も一人だけでしたw
その辺りはサッカー好きな人でも笑ってもらえそうです。
まだ後半は見てないんで分かりませんが
その辺りの喜怒哀楽、期待、恐怖
みんなまとめてUボートだったんだ、というのが
ペーターゼン監督の考える所なんだろうな、と思います。
だから、どこかカットして放映したりすると
変にひとつの側面だけがクローズアップしてしまって
片寄ったモノの見方(バイアスがかかるとも)
でしか見られなくなるんですね。
なので、今回はちょっと熱中して
明け方4時半くらいまでみていました。
しかし、名作を見たあとで食べるレーズンロールは美味いなぁ。