根岸発宇都宮タ行き、4091レ。
2018年3月改正当初は吹太郎、吹田区のEF210の運用で設定されていたが、同年7月の西日本豪雨で山陽線が不通となった際に、「本家」岡山区のEF210担当に運用変更され、以来今日までずっとこの列車を牽いてきた。尤も本来の「本家」運用はその20分前に武蔵野線を下る4093レだったのだが、こちらは吹田のEF66の運用になっている。
最大牽引定数は、油満載のタキ1000(積車で6.0)を現車で最長20両牽くから120、1200d牽引。最高速度95km/h。定期列車のタンカー列車で長編成ライナー並みの設定なのはこの列車ぐらいしかない。
そのポテンシャルがMaxになるのは、やはり冬。と言うことで、繁忙期の筈の12月に入ってからいつ一番編成が長くなったのが撮れるかとその動向を見てきたが、為替相場だの世界情勢だの暖冬だので上旬は正直芳しくなかった。現車で17両あればいい方(しかも見てるだけ)で、酷いとヒトケタという日もあった。しかし下旬に入ってからは、休日の前後で両数が減ることはあっても、他は18〜20両の長編成運転が行われている。