昨日の日曜、朝からチャイムに起こされた。
『誰だ?またどこぞの勧誘か?セールスか?』と渋々インターホンで対応すると、
『私、××県の○□△の娘ですが・・・』
○□△さんとは、私が20代の頃に紀伊半島ツーリング最終日、鳥羽のフェリー乗り場まで道に迷っていたところをカワサキの750でたまたま通りかかり、裏道を先導してくれた挙句に、名物のてこね寿司までご馳走してくれた思い出の、そして素敵なおじ様なのだ。
今でも年賀状だけのお付き合いをしている。
まさかこんな遠くまで娘さんが尋ねて来るなんて、○□△さんの身に何かあったんじゃ?!
顔も洗わず家をすっ飛び出て娘さんに対面、あれ?娘さんの様子は至って普通だ・・・
社交辞令の挨拶を交わし、話が少し進むと
『・・・あの〜、今度の選挙、○◎党にお願いします。(にっこり)』
「あ、ええ・・・分かりました(笑)」
それって・・・思い出台無しやろ。

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