2009/12/31

これが発端!  LPレコード


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伊.チェトラFE37.38.39.40・18LP

フルトヴェングラーでステレオと言えば、伊.チェトラから1983年に発売された、この指環が多いに話題となりました!スカラ座の指環です。ネタバラシをすれば愛好家なら御存知だと思いますが、結局モノラルでカッティングされていて当時は残念な思いをしたものです。しかし具体的なデーターが公表されたのもこちらのレコードが最初でした。事実チェトラの広告の見出しにも"The Legendary Furtwangler Ring frm La Scala !-Preserved in Genuine Stereo from the RAI Original Master Tapes!"と書かれてますから、これで期待しない訳がありません!1983年5月の事です。しかも、6本のマイクロフォンを使ったステレオ録音で左右1対ずつと言う事ですからね!使用したテープレコーダーはテレフンケン、勿論、2チャンネルで、テープ速度は76cmとあります。これで注目しない筈がない!実際、快挙と言う事で音楽専門誌のみならず、各種オーディオ専門誌でも注目されてました。私もそれに驚嘆して購入しましたが、ガッカリしたのは言うまでもありません!しかし後になって聞き返すと、これがステレオでカッティングされなかった理由か?と理解できた事もあります。結局、テープの損傷部分を修復する為にバデローニと言う円盤式録音機で収録した音声も使用した事も判明しました。修復箇所は、極端に音質が低下するので容易に解かります。針音も聞こえますしね!嘗て音の悪い事で有名な米.ブルーノ・ワルター協会原盤として日本コロムビアから発売されていた全曲盤は、そのバデローニを原盤としました。結局、修復箇所は、そんな理由でモノラルですからステレオでカッティングをするのを諦めたと言えますね!これだけは、マスターがステレオである事が唯一、証明されているだけに最新の技術で世界初の正真正銘の巨匠のステレオとして一度は世に出て欲しいものです。(修復箇所だけ音像を誤魔化すとか上手くいかないものですかね?)確かに古い録音(1950年)なんでF特やDレンジが狭いのは仕方無いですけど、流石、76cmらしい解像度の高い録音です。英.テスタメント辺りがやらないものかと思います。やったら凄い!1937年のコヴェントガーデンの指環もセレノフォンから復刻してくれないかな?夢は尽きませんな!


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2009/12/29

フルトヴェングラーのステレオ盤?  指揮者


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      日本フルトヴェングラー協会 WFJ−77/78


これは一部で問題提起されている巨匠のステレオ録音とされているCDです。巨匠のステレオ録音と言うと戦時中のマグネトフォン迄遡りますが、これとて噂ばかりで実際に耳に出来ないのが現状です。近年は真正ステレオと言われる物が市場に現れていますが果して本物?か疑問も沸く処ですね。しかし実験段階とは言え着手していた頃だけに期待も沸くと言うものです。ここで紹介するのは協会盤です。曲は、2番の自作交響曲です。以前に独.オルフェオから発売されたウィーンフィルとの1953年の演奏です。残念ながら音質は余り冴えません!最近は、新発見と言われる物も既に飽和状態なので、音源の研究に興味が移るのは自然の成り行きです。ですが現在迄、憶測の域を出ないので、そろそろハッキリしないものか?と思うのも当然です。まあ偏見をもって聞いても良知が開かないので聞いてみましょう!最初にグルックのアリウスのイフィゲニア序曲が在り、これもステレオ録音との事!最初の拍手から会場の広さも感じ取れるので、もしや?と期待が湧きます。次に聞くのは最も重要な点です。楽器が定位してるかですが、結論から言うと分離はしてる様です。楽器の位置関係は然程シャープな訳でも在りませんが、判るってな感じかな?音場は平面的ですが広がりは結構在ります。中抜けも無い様です。取り合えずステレオ録音を聞いている様な感じがします。ここでハッキリして貰いたいのは音源が、どこから出たかが、やはり気になると言う事ですね!ここでは結論が出ないので、私も疑問盤にしときます。

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余白に1947年のザルツブルク音楽祭で収録されたとあるブラームスの第1交響曲がカップリングされてます。こちらはステレオでは在りませんが、今迄聴いた事もない気字壮大な爆演です。こちらも音源やハッキリしたデーターは在りませんが、こちらの方が新発見かも?巨匠の録音に関しての謎は常に付き纏います。巨匠の演奏から抜けられないのは、そんな事からも起因してるかも知れません!
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2009/12/25

レナー弦楽四重奏団のハイドン  SPレコード


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日.コロムビア 78rpm J7661/7662 WAX4433.4434.4435.4436



ハイドンの弦楽四重奏曲です。レナー弦楽四重奏団で聴いてみました。一般にセレナーデの名称で親しまれていますが、第一楽章からキビキビと進んでいく様は、なかなかのものです。それでいて優美な事この上ないのは素晴らしく、心が和みます。久々にHMVの103型で聴いて、一層、その感を強くしました。第二楽章のとろける様な演奏を聴いていると本当に幸福な気分になります。品格の高い第三楽章も言う事なしです。終楽章の軽快ながらも味があるって言うか、音楽性の高い演奏て言うのは、そう言うものなのかなあと改めて感心しました。最近は、上手いと思っても感心するに至らない演奏が多いのは、どうした事でしょう?収録は、電気初期と推察されますが、手元にデーターが無いのでWAX.Noを追記しておきます。

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