2014/5/28

Lady in Satin  JAZZ


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Columbia-USA CS 8048 LP


季節柄暑くなってくると、どうも集中力も薄れ勝ちなのだが、そんな時にあっても、JAZZなんてジャンルの場合は、あまり関係なく聴ける。その辺がクラシック音楽との違いなのかとも思うが、そんな時に聴く、ストリングスが伴奏のレコードなんてものは、まるで清涼剤のような趣があり、実に爽やかである。これから紹介する「Lady in Satin」も、正にそれだが、ビリー・ボリディの死の前年の収録なので、なんとなく人生の悟りを得た人間が歌っているように聴こえるのは気のせいか?音楽を聴くのに固定概念なんてとも思うが、とにかく聴いていて感銘深いのだ。これは持論だが、どうも彼女の歌声を聴いていると、美空ひばりさんと印象が重なる。「何を馬鹿な?」と思うかも知れないが、その深い精神性には共通点がある。戯言で申し訳ないが、だからこそ聴くべきものがある。これはそんなレコードだ。入らん講釈は、この辺でやめておこう。小生如きが語るものでもない。

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2014/4/9

Benny Goodman Small Grroup  JAZZ


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BMG Victor BVCJ-7017/8 2CD 1990


「Benny Goodman Small Grroup」と題した2枚組のCDである。これはベニー・グッドマンが米国ビクターに録音した1935年7月から1939年のセッションを特集したものだが、初期のスイング・ジャズは単なるダンス音楽としての認識しかなかったものを大衆に広めて純然たる鑑賞音楽とした功績は今になっても素晴らしいと思う。1938年に行われたカーネギー・ホールでのジャズ・コンサートは、正に全盛期の集大成みたいなものだろうが、確かに現在の耳で聴いても、その熱気も体感する事が出来て、そのコンサートが如何に奇跡的な出来事だったかと言う事が伺えようと言うものだ。実は小生の「ジャズ」の取り掛かりは、ベニー・グッドマンが最初なのだが、最初の印象が強かったせいか、今でも聴いている。このCDでは、トリオからカルテットに発展するまでが収録されているのだが、演奏は小気味良く、軽快なリズムと共にスイング・ジャズの何たるやを充分に堪能出来るのが楽しい。この時代のベニー・グッドマンを御存知の方ならメンバーについても述べる必要もないとは思うので割愛するが、ライオネル・ハンプトンが、此処でも「イー、イー」なんて唸り声をあげているのが面白い。この人はずっとそうだった。ジーン・クルーパーの斬れのあるドラムも最高でテディ・ウィルソンのピアノも美しい。それに復刻の状態も上々なので特に音質の点では不満をあまり感じさせないのも良い。だが過去にはもっと良い復刻盤がアナログ時代にはあった。それは、「ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・スウィング」と言う、こちらのCDとは同年の絶頂期での米国ビクターでの録音を60曲網羅したLP6枚組のものだが、白地に王冠の堂々たるアルバムは、それはそれは良いものだった。作りもしっかりしており、12吋の78回転盤のアルバムにLP盤が入れてあるようなもので、解説も中に綴じ込んである豪華版だった。実は、そのアルバムは、自身でも所有していたのだが、「ベニー・グッドマンが嫌い」とまで宣言していた筈の古老ジャズ・レコード・コレクターがマナー違反な行為をした為に小生の手元にはない。とても悔しいので所有時に撮影していた画像でも掲載しておく。現在では、また入手の機会がないかと狙っている。コレクターの方にも音楽ファンの方にも忠告しておくが、いくら自身が欲しいものでも「泥棒」みたいな真似はやめよう。コレクションとは偶然のものもあり、簡単ではないのだから。人の苦労を無にする事は悲しい行為だ。ちなみにそのコレクターとは音信不通だ。



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2014/4/2

RELAXIN' / Miles Davis Quintet  JAZZ


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Prestige 7129 OJC-190 LP


何だか「マイルス・デイビスでも聴きたいな!」と思った時には、必ずと言って良い程によく掛ける1枚だ。とても精妙な演奏をしてるのに肩も凝らずに聴いていられる。それがとても良いのだが、「一息尽きたいな」なんて思った時も結局聴いている。私は普段聴いているのは、クラシック音楽が殆どなのだが、大曲なんか聴いて、ちょっと耳が疲れた時には、(それでも聴く)とても癒されるのだ。聴いてて乗ってくるとの表現もどうかと思うが、そんな感じでは無く、精神的に落ち着いてくる。こんなアルバムも他には在るまい。敢えて此処ではアルバムそのものの内容に関しては何も述べないが、敢えて私みたいな者が論評をしても何にもならないだろう。だから此処では素直に何も考えずに楽しもう。収録年は、1956年、これは初期のマイルス・デイビスの名盤だと私も思う。難しい事を言うのは野暮だろう。御存知の方も居られるだろうが、一応、メンバーを記しておく。マイルス・デイビス(tp) / ジョン・コルトレーン(ts) / レッド・ガーランド(p)/ ポール・チェンバース(b) / フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)以上の面々だ。

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