2010/1/28

アメリカのモーツァルト  LPレコード


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MOTOWN M5-131V1 1963 LP


嘗て天才と言われた頃のスティビー・ワンダーである。神童と言う言葉が在るが、それは別にクラシック音楽に限らないのでは無いかと私は思う!これはデビューアルバムだが、収録時の映像も残されている。収録は、1963年だがモノラルである。音は当時のモータウン・レコードの特色であるドン・シャリだが、この様な曲を聴くには絶好だ!スティビーは、当時13歳であった。彼のリズム感は天性のものだ!このアルバムは観客を前にした演奏だがソウルを聴きながら神が舞い降りた奇跡を見た気分になる素敵なアルバムだ!スティビーは、ハーモニカとボンゴを駆使して音楽の中のメッセージを伝えるが、その強烈なメッセージにモーツァルトを垣間見る処がある。神童にジャンルの壁は無い!ヴォーカルも素晴らしく言う事無しだ!その後の活躍は皆が知るところである。



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褒め過ぎかな?



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2010/1/9

モーグの第一人者  LPレコード


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日本RVC RVC-2251(ARL1-0488) 1979LP
バイフォニック・ミキシング協力=日本ビクター渇ケ響技術研究所



モーグシンセサイザーの日本の第一人者である冨田勲のファーストアルバムである。題材は、ドビュッシーだが電子音がこんなにも情緒豊かに感じられるのは正に奇跡である。かのフランス印象派であるドビッシー自身も四方や現代にこの様な音で表現されるとは夢にも思ってはいまい!それ程このアルバムで聴ける音響表現の妙は素晴らしい!そして新鮮でもある。冨田勲は長い作曲家経験に於いて数々の成果を示しているが、一体、不得意なジャンルが在るのか判らない程、多彩である。もしかしたら頭の中が音楽で一杯なんて人は、こんな人なのかな?とも思う!「どんな題材でも音楽にしてみせる!」と言ったのは、R・シュトラウスだが、それと似た様な処も在るのでは、と思われる。手塚アニメも冨田ならNHKのテレビ番組も冨田である。もしかしたら日本のモーツアルトの存在を私達は気が付かないだけかも知れない!


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2009/12/31

これが発端!  LPレコード


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伊.チェトラFE37.38.39.40・18LP

フルトヴェングラーでステレオと言えば、伊.チェトラから1983年に発売された、この指環が多いに話題となりました!スカラ座の指環です。ネタバラシをすれば愛好家なら御存知だと思いますが、結局モノラルでカッティングされていて当時は残念な思いをしたものです。しかし具体的なデーターが公表されたのもこちらのレコードが最初でした。事実チェトラの広告の見出しにも"The Legendary Furtwangler Ring frm La Scala !-Preserved in Genuine Stereo from the RAI Original Master Tapes!"と書かれてますから、これで期待しない訳がありません!1983年5月の事です。しかも、6本のマイクロフォンを使ったステレオ録音で左右1対ずつと言う事ですからね!使用したテープレコーダーはテレフンケン、勿論、2チャンネルで、テープ速度は76cmとあります。これで注目しない筈がない!実際、快挙と言う事で音楽専門誌のみならず、各種オーディオ専門誌でも注目されてました。私もそれに驚嘆して購入しましたが、ガッカリしたのは言うまでもありません!しかし後になって聞き返すと、これがステレオでカッティングされなかった理由か?と理解できた事もあります。結局、テープの損傷部分を修復する為にバデローニと言う円盤式録音機で収録した音声も使用した事も判明しました。修復箇所は、極端に音質が低下するので容易に解かります。針音も聞こえますしね!嘗て音の悪い事で有名な米.ブルーノ・ワルター協会原盤として日本コロムビアから発売されていた全曲盤は、そのバデローニを原盤としました。結局、修復箇所は、そんな理由でモノラルですからステレオでカッティングをするのを諦めたと言えますね!これだけは、マスターがステレオである事が唯一、証明されているだけに最新の技術で世界初の正真正銘の巨匠のステレオとして一度は世に出て欲しいものです。(修復箇所だけ音像を誤魔化すとか上手くいかないものですかね?)確かに古い録音(1950年)なんでF特やDレンジが狭いのは仕方無いですけど、流石、76cmらしい解像度の高い録音です。英.テスタメント辺りがやらないものかと思います。やったら凄い!1937年のコヴェントガーデンの指環もセレノフォンから復刻してくれないかな?夢は尽きませんな!


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