2010/7/23

ゴジラ  映画


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TOHO Records AX-8100 LP


「GODZILLA」では無い!「ゴジラ」である。これが、東宝特撮映画の金字塔なのは、知っての通りだが、近年のハリウッド版「GODZILLA」にガッカリしたファンは、「わかってないねぇ〜!」と不満の声を連発されただろう!しかし特撮超大作で儲けたこのシリーズも映画界が斜陽に成った時点で、子供向けに格下げされて後年は、低予算B級作品に成り下がり無残な姿を見せたのも残念であった!やはり全盛期は、日本の高度経済成長期の昭和30年代と言う事に成るだろう!正に経済復興後の成長期と共に巨大化した怪獣映画である。現在の経済の低迷振りを見ると実に羨ましい時代である。これ以上述べると愚痴に成るので止めておくが、国民一丸と成って頑張っていた時代が懐かしい!さて、このアルバムだが、これは実際に映画で使用された音源を元にカッティングされた初のサントラ盤との説明がライナーノートに在る。発売年は忘れたが、たぶん1977年頃である。その説明によると7号のオープン・テープ35本から厳選されたそうだ!A面は、ゴジラの登場から人間との戦いが中心で、B面は、ゴジラに対する他の怪獣や宇宙人との戦いを中心に構成されている。それで久々に聴いてみたが、各テーマ曲は、画面が浮かぶ程に懐かしいが、映画館で聴いたフィルムへのトラック・ダウン用に聴音された音色では無いので強烈な印象が薄くなるのは仕方在るまい!作曲者も伊福部昭を筆頭に佐藤勝の作曲した作品を中心にしているのも良い!



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2010/7/22

フラッシュゴードン  映画


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Warner-Pioneer P-10960E LP 1980


ジョージ・ルーカスが、映画化を企画しながら版権問題を解決出来ずに断念した人気のアメリカン・コミックである。原作は古く1934年に遡る。映画化は、1936年が最初で、この宇宙冒険活劇は、後に再編集版も存在し、繰り返し上映されたとの事である。テレビ時代に成ってもテレビ映画やアニメ作品が作られファンに喜ばれたらしい!1930年代に作られた映画シリーズは、次の通りである。

超人対火星人 (Flash Gordon) - 1936年製作、全13編

フラッシュ・ゴードンの火星旅行
(Flash Gordon's Trip to Mars) - 1938年製作、全15編

宇宙征服
(Flash Gordon Conquers the Universe) - 1940年製作、全12編




全てバスター・クラブ主演で、制作は、ユニバーサル映画社である。恐らく映画化権は、同社が、ルーカスが企画した時期も存在していたと推察する。しかし企画が廃案に成った事で、「スター・ウォーズ」を制作し大ヒットを飛ばすのだから人生とは、解からないものである。さて約半世紀を経て、ようやく再映画化と成った訳だが、それには、セシル・B・デミルの後継者とさえ言われた大プロデューサーのディノ・デ・ラウンティスが大いに貢献した。この映画には、巨額の制作費が投入されたが、作品を観る限りでは、特撮には余り感心しなかった!寧ろ原作の面白さを再現するかの如く、戦前作品の雰囲気を残しながら現代に蘇った印象が強い!私は、リアル・タイムで映画館で観ているが、感心するのは美術面である。兎に角、セットも衣装も豪華絢爛!ここ迄、派手で素晴らしい美術もそう在るまい!手掛けたのは、ダニロ・ドナティと言うフェリーニ映画でも有名なイタリアの美術監督である。




そして音楽を担当したのが、あの世界的ロック・バンドのクィーンである。これについては、ファンから賛否両論だったのを思い出すが、意外と適応性が良く、悪玉の首領ミン皇帝が現われる場面に感心したものである。このサントラ盤は、その劇音楽と台詞が収録されているので面白く聴く事が出来る。公開は、1980年である。


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2010/7/19

SUPERMAN  映画


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Warner-Pioneer Japan P-5557/8W  LP


俳優クリストファー・リーヴの出世作であり、代表作だが、惜しくも1995年に起きた落馬事故が原因で俳優活動にピリオドを打った。容態は深刻で脊髄損傷を起こし首から下が麻痺していた。その後、リハビリに専念したものの2004年に心臓麻痺を起して他界されたのは残念である。享年52歳、まだ若い!さて音楽を担当したのは、当時、ノリに乗った、ジョン・ウィリアムスである。快適なメイン・テーマ曲は、今やスタンダードで在るが、夢溢れる旋律は、映画の劇的効果を高めるのに大いに貢献している。この映画は、リアルタイムで観ているが、スター・ウォーズから久々に復興した大型映画としても大いに興味の在る処である。公開時には、70mm版のプリントも配給されて感激したものである。これは、原作に最も近い映画としても評価されたが、面白い作品である。このサントラ盤もロンドン交響楽団である。この楽団は、当時は、EMIで、オイゲン・ヨーフムとベートーヴェンとブラームスの全集を録音していたが、ここで感じられるダイナミックな音圧感が、クラシック音楽の演奏で感じられないのは、どうしてだろうか?

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