さてさて、いろいろ物議を醸しているJFA会長の犬飼基昭氏。出身中学の大先輩であります。
最近では@ベストメンバー規定やAJリーグの秋春制の導入、そしてBナビスコ杯のU-23化。
まぁ大きくはこの3つを提唱していて各方面から暴言妄言等と罵られ反発を買ってますね。
レッズサポ的には「元シャチョはじまったな(笑)」くらいにしか思わないでしょうが、よその方々は抗体がないので一気にアレルギー噴出でしょう。まぁあくまでも私見ですが、
@についてはやや理解できます。一見さんがスタジアムに訪れた時にお目当ての選手が出場しないのは正直悲しいと思いますよ。でも過密日程でプライオリティを何処に置くのかはやはりクラブの考えあってのもの。週末、週中の1週間に2試合では選手の消耗も激しいってもんです。うまく代表とかの日程調整が出来て選手の負担が軽減できれば可能でしょうね。我々としても本気の勝負が見たいのはやまやまです。
Aは個人的に当初は賛成でした。世界基準に合わせていれば何かと都合は良いはず。でも・・・先日の札幌戦や昨年一昨年の新潟戦を経験しちゃうと辛いものがありますね(笑)。あとは札幌、山形、新潟の雪国チームのハード面の改善でとの話でしたが、どのクラブでもそこまで資金を回せないでしょう。まぁ協会が一部負担みたいな話でしたが維持費は?負担金の金利は?とにかくモデルケースを作ってやってみて各クラブに普及させる算段でしょう。個人的には冬の東北は魚が美味いので遠征も楽しみになるんですが(殴)
Bはすごく全うな提案だと思います。世界で見ると若い選手の活躍が顕著ですし、日本でも若手選手に活躍の場を提供するといった意味でもありだと思います。でもウィナーとなったチームはパンパシへの出場があるのでパンパシのレギュレーションとの兼ね合いってのも浮上しちゃいますね。それとスポンサーのナビスコ社が首を縦に振るのか?スポンサーなしでの大会運営は厳しいけど冠を代えて新しい完全な若手の大会ってしてしまえばいいのかな?その中でオーバーエイジ枠とか設けてあげれば大会の価値はあると思うんですがね。
と、つらつらと浅はかな私見を挙げましたが、一部報道であった協会vsJリーグ。
改革路線はいつの日も反対勢力はつきもの(元首相の小泉さんもそうでしたねw)、規定路線だとか慣習だからとか現状維持を推進する保守派を如何に崩すか手腕の見せ所ですねぇ。老害川淵路線を貫く保守派代表の鬼武椅子男は真っ向勝負を挑んだものの、改革派犬飼会長のまさに“ひと吠え”で一気にテンションダウン。会長の顔色伺いに転じる様は滑稽です。
現状のままでは日本代表、Jリーグともに衰退する危機感からの会長の暴言妄言ですが、現状へのアンチテーゼとして受け止めて少しでも改善に繋がれば良いんですが。
おっと、そうこうしてる間に次期監督候補が来日したのねん!
いきなりチームを押し付けられるよりは予習と対策の為の来日ってことでしょうか?
残り3試合、ゲルトは意地見せろよ〜