FW2枚が揃い踏みでゴールを決めてくれて久しぶりの勝利でした。
前節にかなり不甲斐ない内容で試合後の大ブーイングの意味合いを選手は理解してくれたかな?
今節も内容としては諸手を挙げて喜べる状況ではなかったのですが、まぁ勝ちは勝ちです。
坪井の不慮の負傷で阿部&ムルザニのCBになりました。
この2枚って代表オージー戦の(以下自粛
まぁ、相手はオージーに比べればそれほどでもないわけで、雑で精度の無いシュートに助けられて何とか無失点。それでもまだまだ不安定な感は否めないのが現状で、非効果的な後ろでのパス回しやフィードが相手に渡るといったお粗末さは前節から改善はされてませんね。
リーグ初先発となった永田は頑張ってはいるものの狙いどころにされて奔走しましたが、攻撃面ではナビ杯で見せたような光るプレーを垣間見る事ができました。このまま使い続けることで駆け引きや対人プレーを学んでいってもらえればなと。
開始早々に直輝→細貝→エジミウソンで先制しました。
坪井不在中での細貝のボランチ起用でしたが、やはり彼が中盤に入ると攻撃に厚みがでますね。啓太も上手くバランスを取りながらフォローしてましたが、細貝はもうココに固定でいいんじゃない?運動量も申し分ないし、なにより観ていて楽しいわけですよ。阿部からポジションを強奪しちゃえ!!
2点目は高原が決めました。15節にしてリーグ戦初ゴールは些か遅すぎではありましたが、ビジョンに映されたリプレーを観ると宮本の股をブチ抜いているんですなぁ。コンパクトに抑えた良いシュートでした。この時の攻撃の崩しは良かったですね。パスの連動からボールも人も動いてのゴールはまさに今期掲げるスタイルそのものでした。のべつ幕なしこのプレーを要求するには酷な気象条件なわけですが、ハーフカウンター気味の瞬間的なチャンスで一気にパワーを開放するような闘い方ができれば勝機が増える事でしょうね。
後半はやはり全体的に運動量が激減。そこを最初から狙ってきたチームもありましたが、神戸は同じく疲弊をしていたので厳しいながら凌ぎきり完封勝利。しかし、神戸の攻撃の稚拙さに助けられたのは事実で攻撃スタイルが徹底しているチーム相手では苦戦するのは明白。夏場のこの後半の闘い方が課題ですね。
リーグ第15節 浦和レッズvsヴィッセル神戸
2009年6月27日(土)16:03キックオフ・浦和駒場スタジアム
試合結果
浦和レッズ2−0(前半2−0)ヴィッセル神戸
得点者:2分エジミウソン、42分高原
入場者数:18,777人 |
「土曜 駒場 熱い」な駒場ですが、一説によると来年に改修工事が決定しているそうで。
となると、後期日程は定かではありませんが、この試合が事実上の駒場ラストマッチ?
そーそ、ロビー復帰オメ!離脱者が戻ってくるのは嬉しいっすね♪