福島県のから見れば、汚染だ!汚染だ!と大騒ぎしている者達の言動は、過酷な汚染で悩んでいる福島県民から見れば、嫌悪感をもようす程に思えるのです。
中国製の線量計で計ったところで、正確な値は出ないものです。放射能が人体に及ぼす影響等は、研究論文等ゴマンと有って、いくら読んでも確たる決め手は少ないのです。解っているのは、大きく言って下記の様なもので有ろう。
1)
短時間で1、0シーベルト以上浴びると死に至る。過去に茨城県で例が有って、これは不注意な実験を行った結果、青白い臨界の炎を直接見てしまった。この実験のような臨界事故は過去にも米国にも有って、その例を知っていたなら、そのような実験は行わなかったに違えない。
2)100mシーベルト以上浴びると(医療等で)と、
吐き気、脱毛等が有る。これは癌患者の医療で良く聞く話でしょう。被曝の影響は、短時間か長時間かによって、大きく異なるようです。
3)普段から「
ヨウ素を含む昆布類」を食べていないと、原発事故時には「甲状腺癌」になってしまう。これはチェリノブイリ事故で証明されている。チェリノブイリとは平原の国で、海が無く普段からヨウ素が欠乏していて、急にヨウ素が人体に入って来たから、これは幸いとて「パクリ」と食べてしまったのです。ヨウ素は咽喉の甲状腺に(二つ有る)溜まり易く(放射能は溜まり易い好きな場所が有る)結果として、甲状腺癌が発生したのです。尚、チェリノブイリ事故時に生まれた、3歳以下の女児(牛乳を飲んで)に多く発生したと言われます。
ヤングママ達は、普段からバランスの有る食事をつくる必要がここに有るわけです。現在では、ヨウ素の半減期が8日間と短い為に、全国的(検出されて無い)にも騒がれていません。
4)セシウム(134と137)には、「
お気に入り」の場所が有って、筋肉、肺、肝臓、骨等に溜まり易く、白血病や肝臓癌又は不妊症を発症すると言う。滞留すればDNAを壊す恐れが有ると言う。但し、チェリノブイリでは原発事故による、
甲状腺癌以外での癌発症例は無いと言う。セシウムを心配するよりは、心のケアとかバランスのとれた食事等が重要らしい。いずれにしても、起きてしまった原発事故ですから、冷静に放射線医学を知って対応する他に有りません。泣いても喚いてもセシウムは直ぐに無く成りはしないのです。
現在、福島原発事故で問題に成るのはセシウムで、セシウムは134の物理的半減期が2年と短く、セシウム137は物理的半減期は30年だと言う。福島県のセシウムの割合を見ると、134が40%で137が60%程度(地域によって異なる)のようです。従って、2年程経過すれば(平成25年3月以降)は、かなりの急角度で下がるだろう。但し、これ以後は線量低下は緩慢になるらしい。実際のセシウム低下は30年を待たず、場所に(地域の土壌の質)よっては、
早いところでは半減期は9年程度で減少すると論文に書いて有った。
もしもセシウムがナンラカの理由で多量に体内に入った時(例えば、セシウムが付いた手で食事をする)は、「
プルシアン、ブルー」と言うものを飲めば、体内に排泄出来ると言う。このプルシアン、ブルーと言うのは、ペンキ、インク、クレヨン等に入っているが、タダ飲めば良いと言うものでは無く被曝量によって異なるらしい。いずれにしても、放射線医学のプロの指示に従うのは当然です。素人が勝手に飲んではなりません。
大学の資料を読んで見たが、過去には、
ブラジルとか中国でセシウム汚染が有って、ブラジルの時は、この「プルシアン、ブルー」飲ませたと言われます。プルシアン、ブルーとは、身近な場所では「青インク」等が有るらしいが、絶対に飲んでは成りません。恐らく、我々が「コンニャク」を食べれば、腸内を綺麗に掃除してくれるらしいが、この様な効果が有るらしい。
尚、セシウムは小さな砂粒だと思いば良く、大きさは「
杉花粉の1/30」程度の大きさだと言う。物理的に除染(崩壊して減少)しなければ、降った絶対値は変わりません。人為的に除染し、福島県から少しでも埋めるとか、海に流して薄める他に有りません。海に流すと他県人に騒がれますが、海に流し薄めても魚体類は「体外から排出」されて、食べても安全だと言う論文も有るようです。
旧ソ連では、原子力潜水艦(原子炉)を海底に沈めてしまったらしいが、その影響は無いと言われます。
海底に沈殿した放射能物質は、魚に影響が無いらしい。但し、これ等も追跡調査とか研究の必要は有るだろう。
海は偉大なのです。
↓は、
みんなの党、及び新党改革の「
汚染地区買い上げ、借上げ法案」提出の、模様の動画とか内容です。これが最も
現実的で、実現可能な復旧復興計画であるだろう。
http://www.your-party.jp/news/office/001060/
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