昨日(6月29日)、原発再稼動(大飯原発)
反対デモ運動が20万人参加して(警視庁発表では2万人)総理官邸周辺で行われたと言う。反対運動は始めは300人程度だったと言うが、日を追って参加人数が増えたらしい。デモ参加数が2万人と言うは、地方の小都市程度の人々が、全員参加した事に成るだろう。反対者は恐らく日本の人口の半数以上は反対しているだろう。
ナンドもナンドも言うが、原発とは「
悪魔の炉」で有って、一度暴れだしたら人間の叡智では止めようが無いし、撒き散らした放射能は30年とか50年(核質によっては何十万年)の期間は、その場所に住め無いのです。除染の効果は少ないものと実証されているのです。人間の住めない土地とは「
神も仏も哲学」も無用で、そんな人間の「作り事」は一切無用で必要が無いのです。
「東電と原発ムラの住人達」の無責任極まる原発事故(
核攻撃を受けたと同じ)が起きた、福島県双葉町とその周辺市町村の惨状は悲惨で無残です。例えば、人口数に比較した「立派な箱物」も、人間が住めないから徐々に朽ち果てていくのです。相馬氏が治めていた600年以上の歴史の町も、今や人影も無いのです。
原発に反対するのは当然ですし、それ以上の反対理由は無いのです。
福井県大飯郡おおい町の住人達(知事、首長達)は、どのような理由で反対しないのか不明です。マタマタ「
銭がモノ言う」町なのでしょうか。天災と人為的多重ミスで「事故は必ず起きる」だろう。
政治家と経済連等は「電力不足」を、再稼動の為の大きな理由にしている様ですが、実はそれも怪しいもので、
休止している大企業の火力発電機を稼動すれば、電力は十分足りていると言われます。関西電力からの稼動要請は無かったらしいのも怪訝です。
さて、今朝の読売新聞には昨日(6月29日)の原発反対運動は「
一行たりとも」書かれていません。要は、読売新聞と言うのは「原発賛成者」なのだろう。それもその筈で正力松太郎は、我国の原発の父と言っても良いのです。
新聞は公器だと自称しているには真っ赤な偽りのようです。このような不公平な読売新聞の購読は、今年限りで契約を打ち切り、公平無私な新聞切り替える予定でいる。更に言うなら、受信料を払っているNHK等も、実は中国の
北京放送(代理人)だとも言われ、こちらも公平無私では無いようです。但し、昨日の「原発反対デモ」を放送したのかどうかは知りません。ナゼなら、NHKの番組は大河ドラマ(平清盛)以外は見ないからです。
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