出典;東京新聞、6月26日朝刊から
自民党の衆参両議員でつくる「電力安定供給推進議員連盟」は、25日提言をまとめ原子力規制委員会が、電力会社や立地自治体の意見を聞くように、国会で働きかけると言う。
1)この「電力安定供給推進議員連盟」とは、「原子力規制委員会」に対する
圧力団体なのだろう。原子力規制委員会はどの様な圧力にも負けず、活断層上に建つ原子炉、自然災害と、空からの攻撃に弱い原子炉、安全欠如に恥じない厚顔の日本原電、虚構の安全神話をでっちあげた奴輩等々を公開し、頑張って欲しい。国民は味方です。
多くの国民は知っているが、電力安定供給推進議員連盟等は、
所詮は「金のなる木」に群がっているだけなのです。その金は全てが「我々の血税」です。直ぐに解散すべきだろう。都議選で勝ったからと言って奢っていれば、
次回の参議院では全て落選の憂き目に遭うだろう。
2)この団体は素性は知らないが、福島第一原発事故で「
死んだ者はいない」と言う御仁も居るに違えない。お前は「馬鹿か!」と言うしか有りません。福島県に足を運び「
自分の眼で悲惨な惨状を見た事」が有るのだろうか。選挙区民(奈良県?)は次回の選挙で落選させるべきです。
3)「電力安定供給推進議員連盟」とは、
エネルギー問題に名を借りた原発利権屋の団体で、すべからくは「金の亡者の集合」では有るだろう。エネルギー問題等を言う前に「
節電」を言うべきです。大都会の夜は明る過ぎでしょう。代替エネルギーも真剣に検討すべきです。
4)現福島県知事は、原発擁護派で推進派だったのです。しかるに事故が起きて見ると、余りの酷い惨状を見て、180度の方針転換をしたようですが、
反省だけは「日光の猿」にも出来るのです。盆をひっくり返せば水は戻りません。県知事の叔父は民主党の自称「黄門様」で、かっては「
放射能は身体に良い」と公言してた御仁です。
5)電力安定供給推進議員連盟の発足した理由と言うのは、原子力規制委員会の孤立を防ぐ為だと言うが、議員連盟等に頼まなくても「
多くの国民が支持して」いるから、余計なお世話で有ろう。彼等は「金のなる木」が気に成ってしょうが無いのです。
6)東電が引き起こした福島第一原発事故は、余りにも被害が大き過ぎ、その後遺症は30〜90年以上は続くだろう。放射能は細かい砂粒だが、簡単には消す事は出来ません。それは除染効果を検証すれば明らかです。原発立地町は、散々に良い思いをして来たから良いのだが、トバッチリを食った周辺市町村住民の、悔しさと悲しみを知るべきです。
何人殺せば済むと言うのだろうか。「アトム最中」を売り出したのを知っているが、餡は悪魔の甘味さだったのです。
7)原子村の住人達が、どの様に安全を主張しても、所詮は人間がコントロールしなければ安全はおぼつきません。その人間様と言うのは「
煩悩に明け暮れる」情けない弱い人間でしょう。悪魔の原子炉を、弄り回す事態が間違っているのです。
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