出典:東京新聞、11月26日(木)朝刊から(氷雨、13℃、71%)
茨城県が設立した「いばらき出会いサポートセンター」で仲介した成婚カップルは、まもなく1500組に到達すると言う。この支援事業は2006年から始めたと言うから年間では、150組程の成婚に成るだろう。行政が介入するのはお節介だと言うのは間違えで、
黙して死ぬ自治体がある現状では他人事ではすみません。
現在の日本にとっての
最重要課題は一も二も無く「少子化対策」で、これより優先課題は有りません。以前の内閣の中には「少子化担当大臣」も居たようですが、いつの間にか消滅してしまったようです。少子化を防ぐには男女が結婚し子供が生まれると言うのが必要です。然しながら、赤ちゃん等は結婚すれば、
誰にも教わる事無く自然に生まれるから不思議です。従って、先ずは未婚の諸君がパートナーを探し結婚する事が必要でしょう。引っ込み思案で勇気の無い諸君に代わって行政が仲立ちするわけです。この「いばらき出会いサポートセンター」には諸手を挙げて賛成の理由です。
中国が経済大国になった大きな原因には、国土が広く人口が多いと言う事に有るでしょう。中国の人口は公式には13億人とか言ってるが、実数は15億人以上は居るのです。中国の山奥の更に又山奥に行くと「
子供達がウジャウジャ居る」のには驚きます。彼等は、やがて山奥から降りてきて日系企業の働き手に成るわけです。爆買いする中国人を見ると羨ましいものですが、
この背景には有り余る人口が居るのです。この人口が居る限り中国の経済力は簡単には落ちません。外資が無くても内需の拡大で対処出きるのです。
一方の日本を見れば少子老齢化社会の現出で、一歩都市部を離れれば既に「
限界部落」が多く見られ「赤ちゃんの泣き声」を聞くのが久しいのです。その原因は色々有るだろうが、若しも経済的な理由が有って結婚出来ないとするのなら「
金で釣ると言うのが最良で有る」のです。今度のISテロで犠牲者を出したフランスは、少子化対策の成功国だと言われるが、結婚し子供が生まれれば手厚い手当てと、夫婦の働き方で見習うべき点が多いのです。良い事は真似するべきでしょう。
最近は聞かれないが、親の残した遺産が有って食うにも困らず「
自分らしく生きる」等と言う勝手気儘なフリーターとかニート等も居たのだが、これは社会悪でも有るだろう。適齢期に成れば子供を生み育てるのが、男女ともに自然の姿では有るのです。両親は心配しているのです。
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