出典:2月16日(火)、東京新聞朝刊から(快晴、10℃、65%)
福島第一原発の過酷事故と言うのは地域の環境を完全に破壊し、
住民の住めない環境を生み出した「人権侵害」に当たるだろう。地域住民の生存権は完全に失われたのです。汚染する核核質と言うのは簡単に言うなら中国の黄砂のようなモノで、眼には見えない細かな「砂埃」と言っても良く、簡単には除去出来ません。阿武隈山中に降った放射能は、どの様にすれば除去出来ると言うのだろう。除染をして放射線量は下がったと政府は言うけれど、
モニター周辺の樹木を切り土砂ごと浚えば計器の値が下がるのは当然でしょう。線量の高い野良仕事は出来やしないのだ。
年間の被爆量は1mmシーベルト以下にすると言うのは、
世界的に公認されてる値だが、それの値は不当で有って、もっと高くても良いと言うのは自民党の女性代議士で、それなら自分が率先して
汚染地域に移住する必要が有るだろう。不勉強も甚だしい限りだろう。
それにしても放射能汚染と言う人間の生存できない環境破壊をつくりだした、政府を始めとした原発推進者の責任者は、
柱の割れ目に隠れた「ゴキブリ」の様に隠れてしまい、表に出てこないのは卑怯者と言っても良いだろう。特に原発は絶対に安全だ!安全だ!と安全神話の
虚言をした者の法的責任は永久に問われるべきだろう。
↑は原発避難民の老後に生きがいを求めた姿のようですが、中東の避難民とは違って逞しくも楽しい老後を過ごしているようです。
心の中を察すれば「故郷に戻れない悲しみ」を笑顔の中に隠しているのだろう。避難民の中には将来を悲観し「
自ら命を絶つ者」もいると聞いている。日本全国に散在する50数基だかの原発は、何百年だが何千年だかの天災とか人間の犯すケアレスミスによって必ず「
過酷事故を起こす」に決まっています。原発立地の市町村は即時に原発稼動を止めるべきです。稼動を止めたからと言ってもエネルギー問題には影響しないのです。又、
原発を誘致稼動しても地域経済には大きな寄与はしないのです。初期に投資される経済効果は大きいが、長期に渡った眼で見ればたいした効果は無いのです。有るのは、火山の裾野に住むようにスリルだけを味わう事が出来るだろう。
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