出典:東京新聞5月15日(日)朝刊から(快晴、20℃、55%)
最近の日本には厚顔無恥の所業が見られ、例えば「東京都知事の無駄使い」等は、その典型的なものだろう。悪事を働いても頭を下げれば済むと言う手合いも多いし、一流企業である東芝の不正会計、三菱自動車の燃費詐称、オリンピック招致をしたら次から次に秘かに潜んだ悪行が露呈するのです。悪行の権化の国である「中国の真似したわけ」では無いだろうが、日本人として恥ずかしい限りでしょう
。↑は「アベ化する世界」と言うコラムだが、現状の日本の姿に対し的を得ているようです。内政に力を入れるべきで、国民を置き去りにしては成りません。
その昔の事だが、反社会的宗教団体のスポークスマンは記者の質問に対して、ツベコベと理屈を言ってはぐらかす名人」が居たのです。それに劣らぬのが現政権の安部総理のようです。自己愛が強く、自分の言え分が正しく美しく偏執だし「
反対する者には耳を閉ざし欠点は覆い隠す」と言うのが安部総理の持ち味のようです。「美しく強い日本をつくる」等をお題目にしてるのですが、そんな事は日本人の誰でもが願っている事で、美しい日本の自然山河に育まれた我々はですから誰でも等しく保有してるのです。街の人混みの中でぶつかれば「ごめんなさいと一言謝る」のが我々日本人の優しい心です。その優しい心を培え育てるのは、施政者の大事な務めで有って「強い日本」等と言う言葉は無用なのです。強い日本という意味は、ナニを指して言うのかは知らないが、
まさか武力を指すのでは無かろう。殺し合いの戦争は二度と御免被ります。
我々が住む日本列島は自然災害大国で、常に大きな災害に悩まされ東北太平洋地震では大きなダメージを受け、その悪夢も覚めやらぬ間に、熊本地震に襲われたのです。その両方の災害も「
真実を言うなら、油断大敵」から生じたものでしょう。東北太平洋地震(津波)等は、作家の吉村昭の「三陸沖大津波」を真面目に読んで、事前に対策すれば人命が損なう事も無かったし、福島第一原発の過酷な事故も無かったのです。過
去の熊本県には大きな地震は無かったと言う油断が、被害を大きくしたようです。阿蘇山の火山灰堆積は悠久の歴史を物語っているのだが、これも大きな油断だろう。自然の脅威に対し謙虚で有るべきで、逆らってブルで破壊しては成りません。
強い日本とか美しい日本と言うのは、悠久に起こる自然災害大国の日本列島の過去を知って対策を講じ、自然を愛する必要が有るのです。
熊本地震を惨状をみれば、自然の力に逆らって人工的な破壊(利便性の為らしいが)も見られるようですが、これが大きな被害をもたらした違えない。少子高齢化社会に突入した現在だが、自然に対しては謙虚で有るべきで破壊しては成りません。
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