出典:東京新聞、10月19日(水)朝刊から(晴れ時々曇り、23℃、64%)
国際オリンピック委員会(バッハ会長)が来日した真の目的は知らないが、
勘ぐれば森元総理(組織委員会会長)への援護射撃で有って、小池都知事への対抗策だろう。要するに「海の森水上競技場」から宮城県「長沼ボート場」への変更を認めたく無いのです。驚いた事には、海の森水上競技場の予算が、
いつの間にか519億円から急遽329億円へと変更されたのです。多くの国民はびっくり仰天です。構図としては、豊洲市場と同じなのだろう。
恐らく、
他の競技会場も白蟻の巣に成っていて、見直せば3〜5割程度は簡単に安くなるのだろう。今や東京オリンピック、パラリンピックは国際オリンピック委員会(IOC)や各競技連盟、JOC、組織委員会、土建屋等々の濡れ手に粟の金儲け第一で、やりたい放題の場になっていたのだろう。オリンピック、パラリンピックの目的で有るアスリート、遺産、復興等は名目だけで、金儲けの場と化していたのに違えない。そこに割り込んだのが小池都知事で有って、
彼女が政治本来の正常な姿に戻したから巨悪が次々に顕在化しつつ有るわけです。それを最も恐れたのが、森元総理(組織委員長)で旧友のバッハ会長を助け舟として要請したのだろう。醜い利権構図で有って、オリンピックを開催しようとする都市が減るのは、当然です。
可能ならば今からでも遅くは無く、オリンピックを開催したい都市が有れば東京都は返上すべきです。その理由は利権争いをしてる
「白蟻駆除」に有るわけです。小池都知事の誕生が無ければ、日本は「悪代官の蔓延る劣等国」に成り下がっただろう。密室政治が蔓延ると日本の将来は危ういのです。
小池都知事の誕生が無かったら、オリンピック、パラリンピックが終わった後には、屍が累々と横たわっていただろう。
マイナーな(ここでは市民が誰でも楽しめる意味)ボート会場を、東京都に造る必要等はさらさら無く、
復興オリンピックと言う成らば東北地方へも多くの競技場を移動すべきです。宮城県長沼ボート場への変更は当然です。今更という勿れ、それが復興オリンピックの真の姿だろう。諸悪の根源を断ち切る為にも小池都知事は頑張って欲しいものです。
尚、韓国での冬季オリンピックは金欠と欠陥会場で、開催が危ぶまれると聞いているが、バッハ会長の来日した目的には、
日本が一部肩代わりして欲しいと言う意図が隠されていると聞いています。金欠と不正が蔓延る国は、手を挙げるべきでは無いのです。
にほんブログ村

2