出典:プロパガンダ.ポスターにみる日本の戦争(田島奈都子編著、勉誠出版梶j
資源にとぼしい日本帝国だったが世界を敵に回し(ドイツ、イタリヤは日本の同盟国)戦いを挑むなどは狂気の沙汰では有りません
。↑は、家庭内の鉄製品や銅製品、真鍮、砲金等を無償で提供せよとのポスターです。提供した暁は、兵器に化けて敵を殺すのに使うのです。そんな馬鹿げた話で戦争に勝てる筈も無いのだが、それが現実に起きてしまい昭和21年8月15日の昭和天皇の言葉で終結したのです。戦争と言うのは、人の命と物資の壮大な消耗戦なのです。
若いころ仕事の関係で、インドから受注したインダス川の浚渫船の電気工事に関係したが、船舶と言うのは実に良く設計され、浚渫機能は勿論だが生活環境等もコンパクトに纏まっているのです。それを完成させる為には、
膨大な労働力と多種多量の物資が使われているのです。戦艦等を造るには、想像も出来ないような膨大な物資が必要です。敵で有ろうと味方で有ろうとも、人殺しの為に沈めては勿体無いのです。尚、戦艦武蔵が進水し爆沈するまでの話は、
吉村昭著の「戦艦武蔵」を読めば良いだろう。戦争の馬鹿らしさや虚しさが理解出来るのです。
朝鮮半島の北に位置する
北朝鮮のルーツを辿れば、恐らく朝鮮半島に南下した狩猟民族(ツングース)で、農耕を嫌い武力で生活の糧を得るのを好んだようです。又、陰謀と謀略と反乱が好きで内部抗争は暇なしです。こんな国が現在でも成立してる事は、歴史の不思議だろう。隣国として、中国と言う大国(宗主国)の存在が有ればこそ存続できたわけです。但し、朝鮮半島には韓人及び倭人が定住し、中国大陸の満州(現在は遼寧省、吉林省、黒竜江省)及びロシア東部等から、南下した狩猟民族とその混血人が居たのです。この中で倭人(日本人)は、稲作や鉄を持って日本列島に上陸しました。南北に分かれた朝鮮半島ですが、
北朝鮮の方は「核とミサイル」で世界制覇を望んでいるようです。危険極まり無いが、中国による圧力は殆ど効果は有りません。その理由と言うのは、中国の遼寧省、吉林省、黒竜江省の地方政府(軍部)は、元々が北朝鮮に好意的で有って、それは血のルーツが同じだからです。
日米両国は国連軍を組織し、北朝鮮の挑戦に対応する必要が有るのです。この場合の戦いは、
中国の遼寧省、吉林省、黒竜江省の地方政府(軍部)とも戦うと言う視野が必要です。尚、朝鮮半島南部にある原発にミサイルが命中すれば、原子雲は気流に乗って日本列島も甚大な被害を蒙るだろう。7〜9月の台風の季節に、第二次朝鮮半島動乱が起きたとして、そのコースが朝鮮半島を縦断するならば、原子雲の影響は日本列島には無いだろう。
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