出典:東京新聞、7月21日(金)朝刊から(真夏日、29℃、62%)
現在
日本の最大の課題は、人口を増やす事に尽きるだろう。中国が威張っているのは、人口が多い事に有るのです。アベノミクスは大風呂敷を広げて、世間の眼をそらす為に提起したもので、失敗するのは始めから分かっていたのです。世間の眼を逸らす為には色々有るのだが、
憲法を改正し戦争のできる国にする為が大きかろう。その為にはお友達内閣をつくり、周囲を自分の意のままに動く人間で固めたわけです。従って、稲田防衛相の様な「ロクでも無い大臣」が誕生するわけです。自民党の支持率が急降下した現在(30%台だと言うが実際は10%程度だろう)、内閣改造を行い目先を変えようとしてるようですが、
今度も(8月上旬)相も変わらず国民が望むような重厚な人選では無く、お友達同士の内閣で終わるようです。
現在は少子老齢化社会だと言う。例えば、日本国内では原発の過酷事故、地震、風水害等が有って、不幸にして住む場所が奪われ応急の「仮設住宅」が必要に成るのだが、その
家族構成は略3人家族が多いようです。人の生き方は100人100様だから色々な事情が有るのだろうが、父母に子供一人の家族構成なのだろうか。
今度の防衛大臣も、女性を登用する気らしいが「それだけは止めて頂きたい」ものです。
人が多ければ「モノを買う人が増え」るから、企業の生産量がアップし賃金も増え、更には物価も上昇するわけです。私の住む茨城県南西部の町の小単位の「班」の構成を見れば、14世帯中
6人家族が1所帯、5人家族が1所帯で残りは2人所帯か1人所帯です。つまり後の10年〜20年後には、この班は2所帯を残して消滅の危険が有るわけです。人も土地も家屋もやがては全てが消滅し、鳥獣の棲家と成るに違えない。これは江戸期の天明、天保の大飢饉に匹敵するでしょう。2人家族や1人家族を詳細に見ると、略両親を残して「花の東京に出て行き働えて」いるのです。1人家族の所帯には、それなりの事情が有るから詳細を書くのは憚ります。いずれにしても、これが茨城県南西部の某町の現状で考えれば「
夏の夜の幽霊より怖い」現実の話です。
要するにアベノミクス(支えているのが日銀)等は、この様な現状を知らずして大規模な金融緩和策を推し進めたのです。
金を貸出とは言っても老衰した家族には将来が不安ですから、借り手が少なく失敗に終って当然です。日本の歩む道は「現在いる若者達が早く結婚もし、子供をもうける事」しか解決方法が無いのです。生めよ増やせよの道が日本にとっては最重要課題なのです。子供が生まれれば、衣服、ミルクや食料品、玩具、オモツ、乳母車等々、忽ち消費がのびるだろう。
↑には、
みずほ証券の上野恭也氏が語っているが「
日銀は限界を認め、政府は少子化対策や財政再建などを地道にやる他無い」のです。全くの正論で有るだろう。更に言うなら、安倍総理は外遊が好きなようですが、行けば必ず「金をばら撒く」のです。こんな総理は即刻「退陣すべき」です。
にほんブログ村

1