出典:茨城県常総市発行「議会だより」から、2017,8,17(218号)
↑は「市議会議員さん」の一般質問の要旨で、興味ある内容を抜粋し掲載したものです。
少子高齢化社会に突入した現在では「市内のソチコチ」で空き家が目立ち、その数は183戸だと質問者は言う。空き家に成れば防災上危険が生じるから、大きな問題が生じ又、景観上も宜しくは無いのは当然です。空き家の屋敷内には庭木が思う存分に茂り、更には雑草も蔓延るから火災等が発生すれば隣家への延焼も避けられません。
又、悪ガキ共が開錠し「悪のたまり場」になる恐れも有るらしい。空き家を、そのまま放って置けばロクな事は無いわけです。
この空き家の問題は実は日本全国で起きていて、常総市のみの問題では無いようです。空き家に成る原因は種々多様な理由が有るのだろうが、
大きな原因は「少子老齢化社会の問題」が、顕著に表れた為だろう。その家の跡継ぎが絶え親族等が居ても遠方で有って、引き取りが出来ない等が多かろう。知ってる限りで言うなら、
跡取りが絶えた後の遺産相続で親族間に揉め事が有って、壊すに壊せずそのまま放置している廃屋を知っています。その廃屋は一等地に有って、荒れ果てた儘で景観も損なっているのです。
↑は、同じく市会義員さんの質問で「トラブルの無い市民生活を」と言う質問です。
常総市内にはブラジル、フィリピン、中国、ペルー、タイ等の方々が多く住んでいて、28年12月末現在では人口の約7.6%住んでいると言う。街のスーパー等ではこれ以外にアラーの神を信仰してる者も見られ、彼女達は顔をスカーフで包んでいるから一目瞭然です。神代の国(瑞穂の国)も、多種多様な民族が住む時代に成ったわけです。当然ながら様々なトラブルが出て当然です。↑では「ゴミの出し方」に問題の提起をしてる分けですが、
確かに「我が班でもゴミの分別がされず」清掃登板の者が困っていると、女房達の井戸端会議で話題に成ると言う。
この外来者の群れが見られる大きな原因は、
我国が「少子高齢化社会の現出」で人手が足りないから、それを補う為に生じたものだろう。彼等は家族を連れて来るから、ゴミの集積場の問題ばかりでは無く、子供の教育の場でも問題が有るらしい。
つまり日本語の習得が無いまま登校するから、学級崩壊等の問題も有ると言う。人手を補う為には単純に外国人労働者を受け入れれば良いと言うわけでは無さそうです。常総市の鬼怒川右岸は歴史の古い村落で、住宅建設等は多く無かったが、最近では外国人労働者の為のアパート建設も見られと言う。恐らくは、新しい問題が噴出するに違えないが、彼等にとっての日本は、天国に来たのも同然の心境だろう。
日本と言う国家は激変しつつ有って、
この大きな原因は若者達の婚期遅れと子供を生み育てる環境が希薄だと言う事に有るだろう。尚、日本の人口は多過ぎるから減っても良いとか、その代わりにはAIが有る等と言うのは大きな間違えです。今、日本に求められるのは「産めよ増やせよ」の政策です。
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