↑は、昨日(5月19日)東京新聞からのコピーです。(晴、20℃、51%)
莫大な利益を得て業種とは無関係な「釣り掘り経営」にも手を出した東電だったが、3.11の大震災では福島第一原発(福島県浜通り地方)の過酷事故を引き起こしたのです。震災に対する安全対策への油断と怠慢としか言え様が有りません。大津波で非常用電源が遮断されたと言うのは真っ赤な偽りで、大津波が襲い来る以前の大揺れで、
パイプ類が破断されたのが大きな原因だと識者は指摘している。原子炉は、水や蒸気を通すパイプ類のお化けだと言われます。発電屋だと言うのに事故が起きて見ると、備えの貧弱さには驚きます。恐らくは、現在の規制委員会が如何に頑張っても
「安全対策には抜けや嘘の報告」が多かろう。森加計学園騒動に見る「嘘偽りが多い政治家と官僚」の答弁と同じでしょう。現在の日本列島各地に原発を有する自治体等は、遅かれ早かれ必ず大震災に襲われ「悪夢が現実と成って」身に染みる事でしょう。願わくば「早く夢から覚め」原発の地域から脱却すべきです。過酷事故が起きれば、
其処は人の住めない「人でなしの国」に成る事を知るべきです。
↑は、
福島第一原発の過酷事故で変わり果ててしまった福島県南相馬市小高区で、子育て支援一筋の「今野満子氏」の活躍を示すお話です。帰還後の小高区人口は、凡そ2,000人程度だと言う。現在の日本総数の人口から考えて高齢者(65歳以上)が多かろう。ここは20Km圏内だったから国から強制的に避難を強いられ、除染が済んだ現在でも12,000人から減ってしまい
小学校一年生の数は「たったの9人?」だと言う。故郷を一度離れると、その場で定住化が進むのは色々の要因から考えると自然です。
生まれ故郷に帰還して、小さなお子さんも同居してるなら、その幼児教育の為には「今野満子氏」にはマダマダ頑張って欲しいものです。
福島県南相馬市小高区(旧小高町)と言うのは奥州相馬氏の本拠地で有って、鎌倉時代末期に下総地方(現茨城県我孫子市周辺)から移住したと言われます。
移住した理由は北条氏(得宗御内人長崎氏)の圧迫によるもので、古くから土着した家柄も多いと言う。由緒も有って家屋敷も宏大だから、放射能雲下に曝されても簡単に手放す事は出来無いようです。然しながら少子高齢化の波は容赦なく襲い、墳墓の残る高齢者は解除されると我家に帰還(新築も多い)したと言う。
尚、↑の今野氏は紺野と同祖だろう。又、奥州相馬氏の現当主は、麻生財務大臣とは縁戚関係に有るようです。
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