出典、東京新聞、9月18日(水)朝刊から(晴後雨、25℃、59%)
台風15号(9月9日)が東京湾の右岸側千葉県を襲い、強風(風速瞬間で50m以上)の為に被害が甚大だと言う。インフラがダメージを受け、特に電力網が大きな被害を受け、未だに停電の地域(18日現在)も有ると言う。
強風の為に倒木が有って、電柱が倒壊した写真が大きく報道されている。停電は自然災害が原因だが、東電は世の避難を浴びマタマタご難続きの様です。
↑は、福島第一原発の過酷事故の責任で、旧経営陣3人が裁判沙汰に成っていると言う。争点は「大津波の予想が出来たかどうか」で争っているようです。
あの3.11以前の話だが、共産党の誰だか忘れたが予算委員会で「東電に対し津波の恐ろしさと対策の有無」を質問していたが、答弁者は「話は受け賜わって置く」との回答で、それ切りで終わってしまったのです。あの時の「質問に対し真摯に受けとめ、対策をすれば事故は無かったのが惜しまれます。対策は簡単で1)非常用電源を高台に移す2)電源車を配置する2)太陽光発電とか風力発電を設置する等で事故は防げたのです。事故の起きる以前の東電は「莫大な富を集積したのですが、それでも不足するとて」社内に於けるコスト削減を徹底してたのです。富の集積とは「発電屋のくせに釣り堀経営も行っていた」のです。ナゼ釣り堀経営なのかは知りません。ゼニは捨てる程、集積してたのです。
過酷事故の発生は「富の集積に熱心で事故対策を怠った」事に原因が有って、いずれにしても過酷事故は必ず起きたのです。発電屋のクセに、懐中電灯も無い等は話に成りません。その意味では裁判沙汰も止むを得ないでしょう。
被告3人以外にも事故に対する責任者はマダマダ居て、特に「原発は安全だ!、安全だ!と言え触らした者」も裁判を受けるべきです。それにしても原発事故の恐ろしさは言語を絶するのです。なにせ原子雲が浴びた地域には、人間が住めないのです。人間の住めない地域には、神も仏も存在出来ないのです。原発は狭い日本には無用です。
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