↑は、中国の日系企業内の「女子寮」です。但し。この写真は今から40数年前のもので、現在の女子寮は従業員一人一室だと言う。日系企業が盛んに中国に進出した頃のもので、中国民そのものが未だ貧しい時代のものです。アレから40数年たった現在の中国は、世界第二位の経済大国に成って「
馬鹿な世界制覇を夢見ている」のです。その魔手は尖閣諸島への侵略ですが、日本は反撃しなければ成りません。
1)写真の女性(小姐)は年齢不詳だが、かなり良いトシで「水商売の経験も有る」と噂されます。得意先の工場見学時に
「私は日本人に教わった事を、毎日真剣に取り組んでいます」との返答宜しく組長(ライン長)に昇格したと言う。人あしらいが、上手なのでしょう。
2)女子寮は一部屋に12人入っています。ベットが2段ベットで片側に3列有って計6人です。
両側では、12人と言う事です。上段の方が、特等席だと言う。
3)
ベットは板敷で彼女達は「茣蓙」を敷き、上は毛布一枚です。広東省は、これで十分過ごせます。枕は衣類で、枕元には化粧品や人形類が飾られています。貴重品(お金)の有る場所は知りませんが、纏めてスーツケースに閉まって有るのだろう。
4)奥の方には、水洗トイレと洗面所が有ります。当番制で常に清潔だと言う。又、衣服の物干し場も見えます。
色取り取りの下着類が干され、良い景観だと言う。
5)火災には十分注意して、火の使用は厳禁してる。
6)部屋の掃除は当番制で、ゴミは廊下に掃き捨てる。それらのゴミは女子の掃除人がいて、
階上から地上に棄てるのです。日本人は「オッ魂げ」します。
7)各部屋には室長さんが居て(手当有り)、室内のルールを厳守させてる。
部屋内の出身地は「同郷同士、姉妹等が居る」らしい。
8)若い彼女達でも、病気はします。有る日の事、同郷の者が来て言うには、「不調の彼女がレントゲン撮影したら、肺に糸クズが見える」と言う。私に見て欲しいと言うのです。
部屋に入りカーテンを開けると、ベットに横たわる彼女は相当に弱っているようです。枕元には「お椀に盛った飯が山ほど」見えます。最終的には、一ヶ月の給料+交通費を+小使い金を渡し、帰郷させたのです。
9)彼女達にも「もめ事」が有るのは、言うまでも有りません。
ホテルのテレビを見てたら、市川房江サンそっくりの女史が言う。
現在の中国の躍進は「若い女性達の活躍によるモノだ!」と叫んでいたが、それは正解だったのです。令和2年の現在では、彼女達も既にお孫さんの居る頃だろう。
次回に続く
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