出典:東京新聞、2月20日(日)朝刊のチラシ広告から
いつも言うのだが、この求人チラシは特定企業の応援歌では有りません。現在(令和4年)の求人情報を後世に残す為の個人的な備忘録です。人は皆働いて、生活の糧を得て老いるのでしょう。従って、働く場所を得るのは重要です。
現在の日本は、中国武漢市発の殺人コロナウイルスで経済も疲弊してるようです。それに加えて少子高齢化社会に突入し、人口の高齢化と少子化に先行きが危ぶまれるのです。何度も言うが、現住してる地域の班(最小単位)の高齢化は大問題です。
赤ちゃんの泣き声は、ここ16年間の間に聞いた事は有りません。家族構成を窺えば、80歳代の老夫婦に50歳代の独身の倅や娘家族が多いのです。このままでは、地域そのものが消滅してしまうだろう。立派なお屋敷もやがては、朽ち果ててしまうかも知れません。
残念ながら、これが現状の地方の状況です。やがては、YouTubeの格好の餌食に成るだろう。
何故、この様な社会が現出したのかよく知りません。若者達のご結婚が遅れたとか、その機会が失われた等が有るのだろうか。恐らくは、’90年代から使われだした「フリーター」とか「ニート」等が、その芽生えかも知れません。
日本国の繁栄を願うなら人口の増加だと思うのだが、この様な状況では繁栄等は望めないだろう。一般的に言うなら、人口増と言うのは下記の要素が必要だと言われます。
1)その国には「水と食料」が十分に得られる環境が必要です。(参考、アフリカ大陸)
2)男女の性欲は、今日同様にいつでも大きく変わる事は無い(筈です)。
今’90年代の日本の状況を思い出せば、安価な賃金を求めて企業が「猫も杓子も」中国に工場移転したしたのが、日本の躓きの始まりのようです。その様に考えれば、私自身にも責任の一端が有るようです。あの時は、企業が生き延びる為にはしょうが無かったのです。但し、沖縄県を工業立国にすると言う手も有ったのです。又、働き手は「東南アジア諸国から」求める事も出来たのです。早い結論を言うなら日本政治の貧困が、今日の日本を招来してしまったのです。


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