ウクライナの大平原は小麦の世界最大の生産地で、世界各国に黒海の港(オデッサ)から輸出している。今度のロシア軍のウクライナへの軍事侵攻時には、この小麦粉(60万トン)と農業機械を分捕り(盗み)ロシア国内に運んだと言う。又、ウクライナに残った小麦粉は現在ロシア軍に港を閉鎖され、世界中に輸出出来ないそうです。特に主要な輸出先のアフリカ諸国の貧しい者達には、小麦粉が届か無いと言う。今後、アフリカ諸国では食糧難で多くの餓死者が出るかも知れません。
モーゼの民数記によれば「敵兵士は皆殺しにして、民族の種を持つ男性は子供まで全て殺戮し、種を宿していると思われる婦人も皆殺しして、残った処女は神からの兵士達への贈りものとして、生かして楽しめ」と言ったそうです。
東洋の島国に生まれた者には考えられないが、西洋に於ける戦争とはその様に残酷なものらしい。従って、今度のウクライナへの軍事侵攻したロシア兵も「モーゼに倣ったもの」だろうか。
我々日本人は、中国大陸の南京城への攻城時に「南京大虐殺30万人」と言われて吃驚するが、そんな馬鹿なと思うわけです。当時の南京市に残った総人口は、軍人も含め30万人以下ですから、殺した数字が合いません。
然しながら、日本より歴史も古く戦争につぐ戦争(殺し合い)をしてた欧米人種から見れば、30万人の虐殺と言っても驚く事では無いのです。戦争とは「勝った者が生き残り種をつぐ事が出来る」と言う考えが有るのです。
恐らく、今度のロシア兵によるウクライナへの軍事侵攻時には「モーゼの民数記」に倣ったものだろう。我々日本人は、ロシア兵(プーチン大統領)による悪逆非道は理解できません。


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