『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』

放課後さいころ倶楽部はテーブルゲーム漫画である。主人公は集団行動が苦手な京都の女子高校生。ある日、天真爛漫な転校生と出会い、彼女に振り回される。委員長がテーブルゲームの店でアルバイトしているのを知ってテーブルゲームを楽しむようになる。
一つの話で一つのゲームが説明される。私はチラッと言及されただけのカタンだけ知っていた。ドイツはテーブルゲームが盛んである。ドイツではゲームの制作者がゲーム作家として小説家や漫画家のような地位にある。

『姫ちゃんのリボン』は少女漫画。中学生の姫子はボーイッシュで元気いっぱい。しかし、内心では女の子らしくないとコンプレックスを抱いている。
ある日、自分と同じ顔の魔法の国の王女からリボンを渡される。このリボンは別の人に返信できる。また、身近なライオンの人形が話したり動いたりできるようになる。この人形がかわいい。真っ当なアドバイスをするところもかわいい。
性格がきつそうな、お嬢様と三角関係になる点はベタな展開である。