銀河帝国はガイエスブルク要塞を移動させ、自由惑星同盟は査問会を開く。
ガイエスブルク要塞ワープによるイゼルローン要塞攻略はケンプが総大将になった。これはオーベルシュタインが双璧の突出を嫌って、人事バランスから決めたとされる。しかし、人事バランスという公務員的発想で無駄な戦いをすることは合理主義者のオーベルシュタインらしくない。
藤崎竜版はケンプが自ら志願したことにしている。これはオーベルシュタインが人事バランスという公務員的発想をしないことになり、好感が持てる。
また、要塞ワープ技術はフェザーンが売り込んだ技術であり、帝国が買わなければ同盟に売られる可能性があった。このために帝国としては買わないわけにはいかなかったとする。

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