ひどく考え込んでしまっている。
やはりblogで日記は難しい。なぜなら公開できるものとそじゃないものを分けなきゃいかんからだ。でわ、公開しない日記とを作るには?
昔はエクセルで作っていた。ファイルメーカでも作っていた。
そのファイルはどこへ行ったのだろう?前はフロッピーでバックアップをとっていた。それからzipドライブに移りCD-Rそして外付けHDへ。でも全てバックアップできている訳ではない。
先日、母と話をした。几帳面な性格で私が生まれた頃の日記等があり見せてはもらえないが読んでくれることがあった。その母が「家族のできごとをうまくまとめられない」といい始めた。
聞いてみると何年に何がおこったかを知りたい、今は昭和だったら何年?西暦だったら?と。
私は兄弟が多いので母にしてみたら各兄弟のイベントを把握するのも大変なんだ。
そこで紙とペンで年表等を作ってみた。
パソコンなら簡単にできるのにと思いながら手書きで書いてみた。
すると不思議な感覚があった。多分「アナログ」って感覚だろう。
出来上がった表に母がペンで付け足していく。
パソコンだったら・・・母は使えないのだ。
その紙を冷蔵庫にぺたっと磁石で張る母。
そういえば私は昔から時々日記を書く癖があった。
高校時代は1年から3年まで数冊の日記帳を使った。
その後も書いたのだがそれがどこにあるのかわからない。
ううむパソコンのファイルと同じだ。
結局、管理能力が問われるんだなあ。
音楽テープやビデオ等も同じ様な感じで自分の能力のなさに愕然とする。
ただデジタル媒体は紙よりも探すのが難しい。(お、そのためのTigerスポットライトか?)
上書きなんかされてたらデータは簡単に飛んでしまう。紙だったらまだ残っている可能性は多いかもしれない。
ううむ。
何でもパソコンって時代はまだ先だな。
でも書いた日記を私はいつ読むのだろう?

日記という存在は不思議だ。
自分の士気が低いときほど書きたがる。かの本田宗一郎は日記をとてもいやがったそうだ。
過去よりも先に進みたいと。
でもそんなバイタリティーのない私にとっては落ち込んだ時には日記・・・となるのであろう。調子が良いときでも書けるといいのだが。
ファイルメーカデベロッパーバージョンでも買って、まともな日記ソフト作ってみようかしら?
でも本人の筆跡の日記ほど価値がある様な気がする。
日記とは?である。

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