昨日はダブルの観劇でしたが昼は【楢山節考】
感想は芝居の入りがわかりにくい
この時点で居眠りする人も何人かいましたzzzz
もっとわかりやすいプロローグがいいね
お芝居は始まって5分でひきつけられるかが勝負
もちろんヒキツケを起こすものはダメ??
ただラストは沢山の雪が降る中
おっかさんを背負いながら
花道ではなく客席の真ん中を
ゆっくり・・ ゆっくり・・・ と下がっていきました
観客は背負う側
背負われる側の(こちらが圧倒的に多い・・)
気持ちになって
姥捨て山にゆく長い長い道のりを
一緒になって歩いていく感じだったのです(涙)
あたしや捨てに行くほうより捨てられる方の
年に近くなっちまったから気が気じゃない(笑)
映画化は
1958年 木下恵介監督
田中絹代、高橋貞二他で
後に1983年 今村昌平監督
緒方拳、坂本スミ子で二度目の映画化
あたしはどちらも見ましたが
古い方、1958年の作品もなかなかに良い
そこでへっぽこ倉庫よりひっぱりだしてきて
改めて見たけど映画で
ありながら舞台のようで素晴らしい
見たいという方はご一報くださいな

1